サンポー 九州中洲屋台ピリ辛とんこつラーメンを食べた感想

九州とんこつ棒ラーメン食べ比べ第6弾、「サンポー 九州中洲屋台ピリ辛とんこつラーメン」を食べてみた。

サンポー 九州中洲屋台ピリ辛とんこつラーメン @ 楽天市場

商品名の「中洲」とは元来は川と川に挟まれた土地を指す言葉で別名「川中島」とも呼ぶ。今回の例では福岡県福岡市博多区にある那珂川と博多川に挟まれた土地の繁華街の事らしい。ここには全国的にも有名な屋台街があり、そこのラーメンをイメージした商品という事なのだろう。

とんこつラーメンでピリ辛といえば少し前に食べた 五木食品の博多辛子高菜とんこつラーメン が思い出される。土地も同じ博多なのでこちらの商品との比較をメインに書いていこうと思う。

まず麺だが、サンポーの棒ラーメンは他社のものより少しだけ短くなっており、家庭にある手鍋にぴったり収まるサイズで麺をゆでる時に地味に便利である。またほんの少しだけ麺が太く、細すぎる細麺があまり好きではない私としては好印象だった。

次にスープ。粉末スープに入っている乾燥させた辛子高菜の量は五木食品の方が多いがスープの辛さはサンポーの方が辛い。辛子というより胡椒の辛さがメインだが、辛い物好きの私としてはスープの味でもサンポーの方に軍配が上がる。

最終的には完全に私の好みではあるがサンポー食品の九州中洲屋台ピリ辛とんこつラーメンの勝ちという事となった。

ただ一言で博多のとんこつ棒ラーメンと言っても結構な味の違いがあるのが面白い。私の知らないローカル企業の棒ラーメンもたくさんありそうだし、地元の人はそれぞれ自分にあった味を見つけて楽しんでいるのだと思うと少し羨ましく思える。