よつばと! 10巻を読んだ

よつばと!の第10巻を読んだ。

相変わらず よつば はかわいく何を考えているのか解らないが、正直他のキャラクター達も何を考えているのか解らない。このありそうでありえない日常を描いた作風はあずまきよひこならではのものだろう。

しかし よつば は周りの人間に愛されていて良いねえ。そして よつば も、周りの人間が大好きな感じが見ていてほほえましい。でもたぶん自分も小さい頃はこうだったんだと思うと、少し寂しいというか今の自分を考え直してしまう。あんまりはっきりと覚えてはいないが、自分も小さい頃は周りの大人や年上のお兄さんお姉さんに可愛がってもらっていたのだ。自分の場合は多少苦手な大人もいたが、やはり周囲の人間が好きだったと思う。いまじゃ挨拶や義理の付き合いはするが、特に親しい人以外は無関心というか互いに不干渉であるのが普通になってしまった。そういうところは小さい子供って強いよね。