少年メイド 1~4巻を読んだ

乙橘によるコメディ漫画、少年メイドの 1巻から 4巻までを読んだ。

簡単にどんなお話か説明すると、家事が上手でメイドエプロンの似合うかわいらしいショタっ子が天蓋孤独の身になって、金持ちで独身のイケメンのところで生活する話である。ケナゲにがんばるショタっ子と、ほのぼのとした人間関係に癒されるといった感じだろう。BLとまではいかないが、ショタっ子を中心に妙に男同士がイチャイチャする基本的には女性向けの作品だと思う。

そんな作品をなぜ読んだのかというと、私はロリコンであるだけでなくショタっ子も好きだからだ。その理由も自分で理解していて、本来なら生物的に子供がいてもおかしくない年齢なので性別や性格に関係なくほぼすべて子供がかわいく思えてしまうようになったからだ。これでも 10代や20代前半の頃は少年だろうが少女だろうが子供はあまり好きではなかった。ついでにいえば動物もあまり好きではなく、「かわいいものに癒される」という感覚それ自体が理解できないという感じだったのだ。それがいつの頃からか、2次元・3次元に関係なくかわいい子供やあまつさえ猫にまで癒されるようになってしまった。

そういうことで可愛い少年がでていれば、それが女性向け作品であろうと私は読む。この手の作品ならではの毒気のまったくない雰囲気は少々苦手だが、毒気がありすぎるよりは癒し効果があるのだろう。女性向け作品ってこの辺が少し極端だと思う。それほど多く読んだ訳じゃないが、善人ばかりの作品と悪人ばかりの作品って結構多かった様な気がする。

作品の感想については主人公がかわいいということ以外に特に語ることは無い。それ以外は求めてないので、それで十分だからだ。続巻を買ってまで読むかは微妙だが、機会があればまたこういう作品を読みたいと思う。