三幸製菓の懸賞で3000円が当たった

三幸製菓はおせんべいやあられなどを製造しているのだが、私はこのメーカーのおせんべいを好んでよく食べている。

特に好きなのが「三幸のサラダせん」や「雪の宿サラダ」の軽い食感がおいしいせんべいと、おかきの上にチーズとアーモンドが乗った「チーズアーモンド」である。あとは数種類のおかきが小袋に入った「和の極み」なんかも好きでよく食べる。他の製品はあまり買わないが、以上の商品はおいしい上に値段も手ごろで常に買い置きして小腹が空いたときにつまんでいるような感じだ。

その三幸製菓だがちょくちょく懸賞のキャンペーンをやっていて、ほぼ1年を通してなんらかの懸賞を行っている。そして去年の年末締め切りだろうか、商品のバーコードを2枚貼って応募するタイプの懸賞が行われていたので、おせんべいを食べるたびに応募しておいた。おそらく10枚くらいは応募しただろうか、年もあけてすっかり忘れていた頃に三幸製菓より現金書留が届いて中を見てみると上の画像のようなメッセージの紙が1枚と手が切れそうなほどの千円のピン札が3枚入っていた。

たかが三千円されど三千円、このうちのいくらかは新たに三幸製菓の商品を買うのに使われるだろうが、このお金で晩御飯を一食豪勢にすることができる。ちょっとしたレストランのお食事券をもらったと考えて、国産のステーキ肉を食べるのも良いだろう。なんならワインなんかもつけてもまだまだお釣りがくる。宝くじなんかもそうだが、懸賞であたった商品やお金には夢があると思う。普通に稼いだお金も尊いものだが、それとはまた違った喜びがあるように私には思える。

最近ではあまりやらなくなったが、かつては私もインターネットの懸賞に応募しまくって結構良い商品をもらっていた。ご当地グルメをはじめとして、ペンションの宿泊券を当てたり、産業団体のパーティの招待券を当てたりしたものだ。懸賞に使用したメールアドレスにはスパムメールが大量に来るようになるので、フリーメールを使用すると良いだろう。

インターネット懸賞は切手や葉書代がかからない利点はあるが、その分競争率が高いので数打ちゃ当たる方式でないと当たらない。だから最近では葉書で応募する昔ながらのクローズドな懸賞に気が向いたときだけ送るようにしている。それでもこうやって当選すれば、ささやかながら喜びが得られる。われながら小市民的ではあるが、誰に恥じることもない。