格安! 4.3インチ 8GBメモリ 中華製動画プレーヤー(MP4プレイヤー) を買った

月に数度はのんびり風呂に使ってゆっくりしたいという人は多いと思うが、数十分~1時間も入っていると暇を持て余してしまうので動画でも見ようかと思って試しに 中華製の格安動画プレーヤー を買ってみた。

さすが中華製というかなんというか、まず製造メーカーが解らない。知らないというのではなく記載がないので、メーカー保証も受けられない。初期不良については販売店が対応してくれると思うが、そもそも私はこの製品を風呂で使うつもりなので、最初から壊れたらそれまでと思って購入した。

4.3インチの画面はそこそこ大きい。スマホとほぼ同じくらいで、タブレットより二回りくらい小さいだろうか。そいつをジップロックなどの密閉できる透明な袋に入れて、風呂の蓋の上に載せて使用している。動画の他に音楽が聴けたり画像を見れたりもするが、そちらはデフォルトで入っているサンプルも全て削除して一切使用していない。あとよく解らないミニゲームが何個か入っているけどすごくつまらない。

動画ファイルはMP4の他、AVI, WMV, FLV, RM, RMVB, 3GP, VOB, SWF など主要なファイル形式にはほとんど対応している。ただ動画の画面サイズが大きすぎると再生できなかったり遅延が起きたりする。Hi10などの特殊なエンコード方式を使用したファイルも再生できない。なので私はXMediaRecodeというフリーソフトを使って画像サイズを小さくエンコードしなおして視聴している。

難点は充電が遅く、電池の持ちも悪い事。満充電で2~3時間動画が見られるが、空の状態から満充電まではUSBでPCに接続して4時間ほどかかる。しかも充電完了を知らせてくれないので最初は少しとまどう。多分リチウムイオンじゃなくてニッケル系の安い電池を使ってるんだろう。これはこれで風呂場が火事になる可能性が低くなってよいかも知れない。

問題は耐久性だが、風呂場で使って半年以上もつようならば壊れてもまた同じ物を買うと思う。半年すら持たないようなら少しもったいない気もするが安いタブレットでも買ってそれを風呂専用で使う事にしよう。

オムロン音波式電動歯ブラシ シュシュマイクロビブラート HT-B201を使った感想

ブラウンのオーラルBPHILIPSのソニッケアーに続いて三個目の電動ハブラシ、オムロンの音波式電動歯ブラシ を買ってみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
オムロン 電動歯ブラシ @ 楽天市場

私は基本的にはソニッケアーの性能に何一つ不満はなかった。しかしいかんせんソニッケアーは替えブラシが高い。ならば同じ音波式の電動ハブラシで替えブラシの安い国内メーカーのオムロンを試してみようと言う気になったのだ。

率直な感想を言えば安価な製品なのにも関わらずなかなか良い。単三電池一本で駆動するのにパワーもあり十分に磨けている感じがする。難点を言えばソニッケアーと比べてブラシの毛が直線的なので歯のカーブに対して上手く当たっている感じがしない。その分自分の手で丁寧に歯のカーブに合わせてブラシを当ててやる必要があるが、その事を除けば特に不満はない。

ソニッケアーよりも優れた点はカタログスペックで単三電池が二か月持つのでソニッケアーの様に頻繁に充電する必要がない所か。エネループなどの充電式の乾電池を使っても良いが、二か月に一度の交換頻度なら普通のアルカリ乾電池でも良いかも知れない。

という事で私はしばらくこのオムロンの電動ハブラシを使っていこうと思っている。

ネットワーク回線保護付き雷ガード! 電源タップは信頼のAPC製 SurgeArrest Essential P6N-JP

雷の季節の前に家のパソコンの電源用にAPC製の雷ガード付き電源タップ「SurgeArrest Essential P6N-JP」を買った。

APCと言えば知る人ぞ知る、業務用サーバ等の無停電電源装置を製造しているメーカーである。解りやすく言えば業務用サーバの電源周りの製品で世界的なシェアを誇る企業だ。

商品が届いて実際に製品を見てみるとその作りの頑丈さに驚かされる。まず電源コードが太い。普通の電源タップのおよそ二倍はあるだろうか。配線の取り回しは難しくなるだろうが火災の心配はしなくて済みそうな感じである。

本体はプラスチック製だがやはり普通の電源タップより一回り大きな感じで安定感がある。コンセントの差込口は通常より固く女性だと抜き差しに少々手こずりそうな程だが、そもそもこの製品は頻繁なコンセントの抜き差しを前提としていないので私は安定感があって良いと思う。また各差し込み口には回転式の安全カバーが付いており、使用していないコンセントへのほこりの侵入や感電を予防してくれる様になっている。

また最近の電源タップによくある、コンセント毎のON/OFF切り替えスッチがついていないのが嬉しい。そういう機能は家電製品とかで使う分には良いと思うが、常に電源を入れている機器の多いパソコン周りの電源タップには余計な機能なので無い方が嬉しい。特に各スイッチにLEDがついているとその分無駄に電力を消費するだけである。

そしてこの製品のウリである肝心の雷ガード機能だが、最大で6000Vものサージ電圧に耐える設計となっている。この雷ガード機能は数値上の耐電圧性能もさることながらIEEEの試験をパスした信頼のおけるものらしく、その点もやはりさすがAPCと言ったところだ。

またこの製品のもう一つのウリとして、電源のコンセントだけでなくネットワーク回線も雷サージから保護してくれるというのがある。たとえ電源だけ対策しても電話回線やネットワーク回線がつながっている機器はこちらも保護しないと万全とは言えない。つい対策を怠りがちなネットワーク回線からの雷サージを防いでくれるというのは実に嬉しい。

製品保証期間は嬉しい2年間。電源タップはめったに壊れるものではないが、なんと雷ガードが実際に作動してサージ吸収素子が駄目になってしまった場合でも無償で保証してくれるらしい(要ユーザー登録)。

これからの雷の季節、大事なパソコンやその周辺機器を守る雷ガード付きの電源タップをぜひどうぞ。

マルちゃん やきそば弁当を食べた感想 ソースはウスターでペヤングに似てる、麺は少し柔らかめでこれはこれでアリ

東洋水産の マルちゃん やきそば弁当 というカップやきそばを食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん やきそば弁当 @ 楽天市場

「やきそば弁当」というのは北海道限定で定番となっているご当地カップやきそばだ。オマケで中華スープの素がついていて、湯切りの時に捨てるお湯を有効活用できるという事で有名で以前から名前だけは知っていたのだが、今回ようやく食べる事ができた。ちなみに私はカップやきそばと言えば断然ペヤング派である。

作り方は他のカップやきそばとほとんど変わらず、お湯を捨てる時に別途用意しておいた中華スープの素入りのカップにお湯を注いでスープを作る点だけが違う。初めての事なのでちょっと面白い。

肝心の味だが、液体のウスターソースという事もあり、ソースの味はペヤングの味とほとんど変わらない。ペヤングより若干フルーティというか甘い感じがして、好みの別れる所だろうが私はペヤングよりおいしいと感じた。

次に麺だがペヤングより細麺でちぢれも少し細かく食感としては柔らかい。太麺の食べ応えのある食感が好きな私はこの点ではペヤングの方がおいしいと感じた。

オマケでついてくるスープは可もなく不可もない普通のスープで、寒い冬場にはありがたいが、夏場には別になくても良いと思う程度である。

結論として私は結構気にいった。特にソースの味がとても好みで、UFOとかのあまり好みでないカップやきそばの代わりに近所で定番商品化して欲しいとさえ思った。

ペヤング 和風焼き蕎麦を食べた感想 ちょっと変わってるけど普通に美味い、定番化希望、というか他社も出せ

ペヤングの「和風焼き蕎麦」というカップやきそば?を食べてみた。

この商品自体は一年前には発売されていて、私が食べるのも今回が初めてという訳ではないのだが、とりあえず感想を書いてみたいと思う。

まず褒めたいのがこのありそうでなかった発想。普通のカップそばでも、インスタントの冷やしそばでもない、それでいながら相変わらず「焼いていない」焼き蕎麦。美味い不味い以前に食べずにはいられないアイデアが素晴らしいと思う。

肝心の味だが、麺は油で揚げたカップそばによくある、少し油っぽくそれでいてボソボソとした食感の、本来の蕎麦の味とはかけ離れていながらこれはこれで別の意味で美味いという麺である。そこに少し粘度の高い甘辛い醤油ダレを絡めて、小さな揚げ玉と一緒に食べる。大筋ではざるそばの様でいながら、本物のざるそばの様な清涼感は乏しく、やはりどこかカップやきそばの様な濃い味の雰囲気がある。

この味を一言で言うなら「チープ、でもそれが良い」といったところだ。まさにカップやきそばの誕生と同じに新しい味覚を生み出している。続けて何度も食べたいというほどでもないけど、定期的に食べたくなるような感じなのでペヤングだけでなく、ぜひ他社にも続いて似た様な、それでいてより美味い商品を発売して欲しい。

日清カップヌードル トムヤムクンヌードルを食べた感想 タイ料理が好きな人なら絶対はまる、でもカップヌードルじゃなくても良いかも

日清食品の カップヌードル トムヤムクンヌードル を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清カップヌードル トムヤムクンヌードル @ 楽天市場

トムヤムクンと言えば世界三大スープの一つとして数えられる事も多いタイ料理の代表的なスープだが、そのあまりの辛さやパクチーなどのタイ料理ならでは香辛料の匂いが苦手だという人も多いだろう。私はそのどちらも大好きなので、こちらのトムヤムクンヌードルとやらに期待しながら食べてみた。

トムヤムクンの再現度はかなり高い。パクチー(コリアンダー)の独特な香りに加え、タイ料理ならではの辛味・酸味・甘味の三つが合わさって生み出す不思議な味わいがちゃんと再現されている。原材料名を確認するとレモングラスやナンプラーといったタイ料理にはかかせない食材を直接用いている訳ではないっぽいけれども、ちゃんとそれらしい味に仕上がっていて日本人ならまず違いが判らないレベルである。解り易い違いを挙げるとしたら、おそらくスープが良く麺に絡むようにだと思うが、普通のトムヤムクンに比べるとスープの粘度が濃い。ただしパッケージには「本場タイではクリーミーで濃厚なタイプのトムヤムクンがブームになっている」とも書いてある。

具は定番のシーフードヌードルでもお馴染みの小さなエビに加え、マッシュルームが入っている。こちらは特に可もなく不可もなくと言ったところか。麺も普通のカップヌードルそのままでこちらも可もなければ不可もない。

結局のところこのカップヌードルを旨いと思えるかどうかは、その人がタイ料理を好きかどうか、そしてこのスープの味をトムヤムクンとして認める事ができるかで評価が分かれるのだと思われる。私はインスタントラーメンのスープとしては十分に旨いと思う。特にこれからの暑い季節にはこの辛いスープは最高だろう。

だがしかし、「これなら別にカップヌードルで食べなくても良いかな」というのが私の最終的な感想だ。近所のスーパーで手軽に買えるというのは嬉しいが、アジアの輸入食材を扱うお店に行けば本場タイ産のトムヤムクンのインスタントラーメンが売っている事も多く、さすがにトムヤムクンの味の再現度もかなり高いので私ならばそちらを選ぶ。

S&B 予約でいっぱいの店のいかすみソースを食べた感想 めちゃくちゃ旨い! ほんのり甘くコクもある

エスビー食品の 予約でいっぱいの店のいかすみソース というパスタソースを使ってイカスミスパゲッティをつくって食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
S&B 予約でいっぱいの店のいかすみソース @ 楽天市場

まず最初にこのパスタソースはレトルトにしては結構お高い。一人前で200円以上もするのでパスタの方もそれに合わせなければならないと思って、パスタはディチェコの11番を選んだ。

作り方はフライパンにパスタソースをあけてオリーブオイルを大さじ一杯加えて弱火で軽く温め、十分に温まったら火を止めてあらかじめ茹でておいたパスタを入れてよく混ぜて出来上がり。実に簡単である。

出来上がりはパッケージの写真にあるとおり真っ黒。初めて見る人のほとんどが旨い味を想像できないかも知れないが、食べてみるとこれが実に旨い。かすかに香るいかすみの磯の香り、口に入れるとほんのり甘く魚介の旨みに加えてまろやかなコクもある。いかすみソースがディチェコのわずかに凸凹したパスタによく絡んで、ねっとりとしたえもいわれぬ食感である。

本当に旨い、専門店レベルとまではいかずともチェーン店のパスタの味は確実に上回っている。いわゆる「名店のシェフが監修した」とか言うレトルト食品は大抵期待外れな事が多いが、このレトルトパスタソースに限っては割と良い線言ってるのではないかと思う。ぜひまた食べたい。

ペヤング 豚の生姜焼き風やきそばを食べた感想 塩やきそばに醤油としょうがの香りを足したみたいな味

ペヤングの「豚の生姜焼き風やきそば」というカップやきそばを食べてみた。

半年くらい前にリリースされた商品らしいが、やっと食べてみた。味は簡単に言うならソース味ではない塩味のカップやきそばに、ほんのり甘い醤油にしょうがの香りをつけたような感じである。パッケージには「さっぱり生姜風味」と書いてあるが、どちらかと言えば普通のソースやきそばよりは油っぽい。

具はおなじみのソースやきそばとほぼ同じの様に思えて、一つ一つのキャベツが大きかったり、豚肉のスライスを模して加工された謎肉が入っている。まあ特に旨くもまずくもない。

結論としては「旨いといえば旨いが、もう一度食べたいってほどでもない」といったところだろうか。定番のペヤングソースやきそばが大好きな私は、他のバリエーションもいずれ食べてみたいとは思ってはいるが、この分だとあまり期待できないような気がする。

オリエンタル なにわの牛すじ黒カレーを食べた感想 イカスミ独特の旨味がうまい!

オリエンタルというメーカーの なにわの牛すじ黒カレー というレトルトカレーを食べてみた。「なにわの牛すじ黒カレー」という商品名だが、このカレーの肝は牛筋ではなく黒色をしている理由であるところのイカスミにある。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
オリエンタル なにわの牛すじ黒カレー @ 楽天市場

イカスミというとスパゲッティを思い浮かべる人も多いと思うが、私はカレーの味にイカスミが負けてしまわないないだろうかと食べる前は少々心配していた。まあイカスミをそのままソースにしたスパゲッティほどにはイカスミの味は解りにくいものの、しっかりとカレーの中に独特の旨味が残っており、そこらのカレーとは一味違う商品となっている。

もう一つの売りである牛筋に関してはちゃんと柔らかく煮込まれておりそれはそれでいいのだが、イカスミの入ったルーのうまさに主役の座を完全に奪われている感じで存在感が薄い。ぶっちゃけ無いよりマシって程度で、なんならシーフードカレーの方が良かったと思うほどだ。

しかしカレーにイカスミとは実に意外で面白い組み合わせだと思う。こういう感じの味になるのなら、家庭で作るシーフードカレーに隠し味(色が真っ黒になるので隠れないが)としてイカスミパウダーを入れるというのもありなのかも知れない。今度カレーを作る時にぜひ試してみたい。

日清ラ王 カップ麺 背脂コク醤油を食べた感想 スープは旨いが麺はもはや完全に時代遅れ

日清食品の 日清ラ王 背脂コク醤油 というカップラーメンを食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清ラ王 背脂コク醤油 @ 楽天市場

まず麺だが、「まるで、生めん。」なんてパッケージに書いてあるけど、以前は本当にほぼ生麺だったのに今はフリーズドライの中途半端な麺になってしまっている。またパッケージにはお湯を入れて5分と書いてあるが、5分程度では麺が十分に戻らずに固いままほぐれず食べにくい。5分からさらに時間を置くとまあ割と生麺に近い麺になるが、最近の生麺タイプのインスタントラーメンブームに完全に取り残された感じの、あくまで「以前だったら旨かった」レベルの麺である。それでもカップ麺では旨い部類に入る麺なのだが、どうしても時代に逆行している印象を受けてしまう。

次にスープ。こちらはさすがお高いだけはあるコッテリした濃厚な味わい。カップラーメンで手軽にこの味を食べられるというのは実にありがたい。それだけにやはり麺がバランス取れていない印象をまた受けてしまう。

具はカップ麺にしては少し厚く大きいチャーシューと、フリーズドライのネギが入っている。チャーシューはハムと言った方が近いような気もするが、まあ旨い。あとはメンマと海苔が入っていれば言うことなしなのだが、不満というほどでもない。

結論としては、「ときどきは食べたい」という感じだ。だができれば早いうちに昨今のインスタント麺に負けないような麺を新たに開発しなおして欲しい。