女子モテな妹と受難な俺 第1巻を読んだ

私はラノベをあまり読まないのだが、女子モテな妹と受難な俺 という作品を読んだ。

なんで読んだのかと言えば、適当にブラウジングしていてたまたまこの本のレビューを見かけて、甘えん坊の妹とキャッキャウフフなどと書いてあったの見て、最近甘えん坊の妹分が足りてない自分はろくに確認もせずに思わずポチってしまったという訳だ。

感想はと言うと、やはり読み慣れないラノベならでは?の文体や文章表現がちょっと読みづらいというか気恥ずかしい印象を受けたが、目的であった妹の甘えん坊っぷりがちゃんと味わえたので満足。自分としてはぶっちゃけ他の女子は居なくてもいいのだが、仏像好きな兄+兄好きの妹+妹好きの百合集団というのがこの作品のキモらしい。というかそれを抜かせばありがちなハーレム作品なのだが、この辺はアイデア勝負というか設定ありきな単発作品っぽい匂いがしないでもない。ただ第1巻を読んだ限りではうまく設定を使って話をまとめていると思う。第2巻を読みたいかと言われれば微妙だが、そんな長編にならずに終わったらそのうちまとめて読むのもいいかも知れない。