はじめの一歩 93~94巻を読んだ

はじめの一歩の93巻と94巻を読んだ。

内容としては一歩 vs ウォーリーの試合の終盤と、板垣と唐沢の試合の全編となる。

一歩の試合の方はさすがにマンネリ感というか、いつもどおりの試合展開なので多少飽きがきている感じがする。その点板垣の試合はまだまだ新鮮味があって面白い。唐沢のわざとスピードを落とす作戦なんかも良かった。まあそれでも試合展開は、試合開始 → ピンチ → 逆転 というのが基本テンプレートになっているんだけど。なんの波乱もなく順調に試合が終わってたらお話にならないもんね。あとはボクサーの性格や戦い方で特徴を出すしかないんだろう。

次はどうやら青木の試合のようだが、いつも変則的な戦い方をするのでどんな風になるか楽しみだ。個人的には一歩の試合の時よりも読みながら青木を応援してしまうんだよねえ。