Fire TV Stick Alexa対応音声認識リモコン付属を買って1年使った感想

今から約1年ほど前のセールの時に Alexa対応音声認識リモコン付属の Fire TV Stick を買ったので、これまで使用した感想を書く。

Fire TV Stick Alexa対応音声認識リモコン付属 @ Amazon

使用した感想とは言っても主に使用しているのは年老いた母で、私は接続や設定をしてあげたうえで簡単な使い方を教えてあげただけなのだが、それを踏まえた上で読んでもらいたい。

まずは接続と各種設定は、日ごろ Fire HD 10 タブレット を使い慣れている自分にとって少しも難しい事はなかった。TVのHDMI端子に差し電源をつないでAmazonのアカウントにログインしてWiFiに接続し各種オプション設定をするだけである。

だけであると言ってもこれが難しいという人もいるかも知れないが、スマホやPCを日ごろ使っている人にとって難しいという事はないと思われる。

映像や音声の画質については使用しているTVや視聴する動画によって変わるので特に触れない。強いていえば日ごろFireの10インチタブレットや24インチのPCモニターで動画を見ている私としても、リビングの大型TVで見る映画は迫力があってよいなと思った。

Alexa対応の音声認識リモコンがついてくるという事で母に音声認識で動画を再生する方法を教えてあげはしたが、日ごろ慣れない音声による操作が難しく感じるのか従来どおりのボタン操作を主に使用しているらしい。

あとは耐久性だが、母の使い方が良いのか本体・リモコンともに何の問題も起こらず1年ほど使えている。980円を別途支払えば90日間の保証を2年に延長できるという事だが、私は特に必要を感じず延長保証を付けなかった。これまで4つのFireタブレット、1つのKindle端末を買って現在でも使用しているが、それらが故障した事はなくAmazonのデバイスの耐久性を信頼しているからでもある。

精密機械の故障の傾向として、初期不良と設計上の耐久年数経過後の故障が最も多く、使い方が悪くなければどこかのメーカーでよく言われるような保証期間がすぎた頃にちょうど壊れるなんて事はあまり多くない。一度でもそういう体験をすれば記憶に強く残るだろうが、確率としては多くないので有料の延長保証は安心を買うという事でしかない。というか製品の耐久性に自信があるならメーカーが保証期間を長く設定するべきだと思う。