DMMモバイルの格安SIMを使った感想 トータルの月額料金が安いっていいよね!

このたび、ドコモのガラケーからMVNOの格安SIM+格安スマホにランクチェンジしたのでその報告。

私が選んだのは DMM mobile 通話SIMプラン 1GB、現時点で月額1,260円(税抜き)である。毎月1GB分の高速通信ができ、音声通話の発着信もできる。

DMM mobile を選んだ理由は何よりもまず月額料金の安さにある。MVNOは価格競争が激化しており、最安値を探そうと思えば他社の方が安い事もあるが、DMM は可能な限り他社の価格に追随する姿勢を見せていて、月額料金が最安値から大きくはずれる事がない。通話可能なSIMはどこも1年程度の最低利用期間を設けており、途中で解約すると違約金を払う事になるからMVNOの契約は慎重に選びたい。

通信速度については「よくわからない」。DMM は下り最大225Mbps、上り最大50Mbpsの高速通信と、最大200Kbpsの低速通信を切り替えて使えるのだが、私の場合ずっと200kbpsに固定して不満がないからだ。これにはDMM独自の「バーストモード」が関係しているのかも知れない。

バーストモードとは、200Kbpsの低速通信時でも最初の3秒間だけは高速通信をしてくれるというもので、これによってウェブ閲覧時などのページ読み込みの体感速度が上がるというものである。画像の多いページや、動画をストリーミングで見る時にはあまり効果がないものの、テキスト主体のウェブページ閲覧の他にメールチェックやSNSの更新チェックなどの時にも効果を発揮する。私の場合外出時に重いサイトや動画を見ようとは思わないし、自宅では家のWiFiをつないでいるから高速通信を必要とする機会がほとんどないのだ。

音声通話料金は 20円/30秒 とかなりお高い。まあ基本私は待ち受け専門だし、LINEなどの無料通話アプリを使えばよほどの事がない限り通常の音声通話を使用する機会はない。

私の思いつく唯一の難点は経営母体の DMM がアダルト関連で有名な事くらいだろうか。なので以前母親用に格安SIMを契約した時はNTTグループの OCN モバイル ONE を選んだ。だが考えてみれば通話相手や通信先に利用している格安SIMが表示される訳ではないのだから、素直に月額料金の安い DMM を選んでも良かったんじゃないかと今は思っている。