食品・飲料」カテゴリーアーカイブ

シミ・ソバカスだけじゃない! 二日酔い予防にL-システイン

タイトル通り、二日酔い予防に L-システインのサプリメント がとても良いという話である。個人的にはウコンの力などのウコンエキスドリンクより良いと思う。何より安い。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
ナウフーズ L-システイン @ 楽天市場

L-システインが二日酔いに効果があるかどうかは、L-システインを含有したハイチオールCプラスという薬を作っているエスエス製薬のページを読んでもらいたいが、そこにはアルコールが代謝されてできるアセトアルデヒドと反応して無毒化すると書かれている。

だがハイチオールCプラスは医薬品なので値段が少し高い。そこで同じL-システインを含有するサプリメント、それも含有量が多く値段も国内品と比べて格段に安いナウフーズ社のサプリメントをお勧めしたい。形式的にはアメリカからの個人輸入という事になるが、国内のアマゾンから普通に注文して商品の到着を待つだけである。

タブレットが大きく飲みこむのが大変だが、お酒を飲む30分ほど前に一つ飲んでおくと翌日の体調がすこぶる良い。もちろん医薬品ではないので過信は禁物だし何より飲み過ぎを控える事の方が重要だが、お酒を飲む機会が増えるこれからの季節、ウコンエキスドリンクを手放せないという人はちょっとL-システインを試してみて欲しい。

マルちゃん 正麺 鴨だしそばを食べた感想 不思議な食感とほんのり甘い鴨だし

東洋水産のインスタントそば、マルちゃん 正麺 鴨だしそば を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん 正麺 鴨だしそば @ 楽天市場

インスタント袋麺の世界に革新を起こしたマルちゃん正麺シリーズにとうとう蕎麦が加わった、という事で蕎麦好き、正麺好きとしては早速食べてみない訳にはいかなかった。

まず麺だが、これまでの様な油で揚げたインスタントそばとは全く違い、油っぽさもなければ食感もパサパサしてはいない。細麺だがコシもそれなりにあって、乾麺よりは生麺に違い食感を再現しているものの、コスト的には仕方ないが蕎麦本来の風味や香りはほとんどない。まずいという程ではないにしろ、従来の蕎麦の乾麺・生麺と比較してあえて選ぶほどの味でもない。ちょっと目新しい食感ではある。個人的には蕎麦やうどんというより、ラーメンの細麺の方が食感的には近いと思う。

次につゆだが、かつおベースの蕎麦つゆにほんのり甘く鴨の脂がしみ込んでいる。と言っても鴨だしが自己主張をしているという程ではないので、パッケージ裏面の調理法どおり500ccのお湯で作ると最初は少し物足りなく感じるかも知れない。「鴨だし」というフレーズに期待して購入した人は、お湯を少な目にして作ると良いだろう。あと寒い季節に飲む動物性の脂のしみ込んだ温かい蕎麦つゆの美味しさは、ここで敢えて説明する必要はないと思う。

結論としては、確かに美味い。だが日頃蕎麦を食べている身としてはこの商品を選ぶ理由もない。私なら食感では劣るものの、蕎麦の風味ではるかに勝るこちらの二八そばの乾麺を選ぶ。まあ新商品開発に対する努力と発想は素晴らしいと思うので、また面白そうな新商品が出たら食べてみたい。

日清 トマトカレーメシを食べた感想 ハヤシライスとカレーの中間な感じ

日清食品のインスタントごはん、トマトカレーメシ を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清 トマトカレーメシ @ 楽天市場

作り方はいたって簡単、ふたを開けて水を入れてかき混ぜ、レンジで5分半加熱すればできあがり。ただし出来上がり直後は少しライスが水っぽくてべちゃべちゃするので、水を加減するか食べる前に少し放置して水気を飛ばした方が良いと思う。

味はとりあえず美味い。美味いが生のトマトよりも酸味は少なくて、トマトを煮込んだデミグラスソースを少しカレーに混ぜたような感じになる。適当に例えると ハヤシライス3:カレー7 くらいの味で、まあそれほど目新しいという味ではなく、感動もあまりない。

値段設定も微妙で、日清の他のインスタントごはんシリーズにも同じ事を思うのだが、これだったらレトルトのカレーとご飯を買ってレンジでチンして食べた方が確実に美味い上に下手したら値段も安い。スーパーの売れ残りで安売りでもしていない限りまた食べたいとは思わない味だった。

日清カップヌードル ミーゴレンを食べた感想 甘辛うまーい! もう一度食べたくなる

日清食品の「カップヌードル インドネシア風甘辛焼そば ミーゴレン」を食べてみた。

日清食品 カップヌードル ミーゴレン @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清 カップヌードル ミーゴレン @ 楽天市場

少し前のトムヤムクンヌードルに続き日清はどうやらエスニック系の新商品開発に力を入れているようだ。自社の現地法人と協力して開発しているあたり、さすが多国籍企業といったところか。

ところで私はこれ以前にミーゴレンなるインドネシア料理を食べた事がない。なので今回の商品が実際のミーゴレンに近い味を再現しているかどうかは解らない。だが私なりになんとかこのカップヌードルの味を簡潔に表現するならば、「甘辛い焼きそば」という事になるだろうか。

辛さについてはエスニック料理という事もあり、食べる前に想像していた味とほとんど変わらないものだったが、甘さについては想像以上に甘い。しかも特製のタレが舌にねっとりと絡みつく後に残る甘さだ。この甘さと辛さがいっぺんに口内を刺激する味覚は東南アジアの料理ならではのもので、私はいつもこの新鮮な味にやられてしまう。

日本の従来のカップ焼きそばの様に定期的に食べたくなるとまでは言わないが、もう一度、いやもう二度くらいはぜひまた食べたいと思わせる味だった。

マルちゃん やきそば弁当を食べた感想 ソースはウスターでペヤングに似てる、麺は少し柔らかめでこれはこれでアリ

東洋水産の マルちゃん やきそば弁当 というカップやきそばを食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん やきそば弁当 @ 楽天市場

「やきそば弁当」というのは北海道限定で定番となっているご当地カップやきそばだ。オマケで中華スープの素がついていて、湯切りの時に捨てるお湯を有効活用できるという事で有名で以前から名前だけは知っていたのだが、今回ようやく食べる事ができた。ちなみに私はカップやきそばと言えば断然ペヤング派である。

作り方は他のカップやきそばとほとんど変わらず、お湯を捨てる時に別途用意しておいた中華スープの素入りのカップにお湯を注いでスープを作る点だけが違う。初めての事なのでちょっと面白い。

肝心の味だが、液体のウスターソースという事もあり、ソースの味はペヤングの味とほとんど変わらない。ペヤングより若干フルーティというか甘い感じがして、好みの別れる所だろうが私はペヤングよりおいしいと感じた。

次に麺だがペヤングより細麺でちぢれも少し細かく食感としては柔らかい。太麺の食べ応えのある食感が好きな私はこの点ではペヤングの方がおいしいと感じた。

オマケでついてくるスープは可もなく不可もない普通のスープで、寒い冬場にはありがたいが、夏場には別になくても良いと思う程度である。

結論として私は結構気にいった。特にソースの味がとても好みで、UFOとかのあまり好みでないカップやきそばの代わりに近所で定番商品化して欲しいとさえ思った。

ペヤング 和風焼き蕎麦を食べた感想 ちょっと変わってるけど普通に美味い、定番化希望、というか他社も出せ

ペヤングの「和風焼き蕎麦」というカップやきそば?を食べてみた。

この商品自体は一年前には発売されていて、私が食べるのも今回が初めてという訳ではないのだが、とりあえず感想を書いてみたいと思う。

まず褒めたいのがこのありそうでなかった発想。普通のカップそばでも、インスタントの冷やしそばでもない、それでいながら相変わらず「焼いていない」焼き蕎麦。美味い不味い以前に食べずにはいられないアイデアが素晴らしいと思う。

肝心の味だが、麺は油で揚げたカップそばによくある、少し油っぽくそれでいてボソボソとした食感の、本来の蕎麦の味とはかけ離れていながらこれはこれで別の意味で美味いという麺である。そこに少し粘度の高い甘辛い醤油ダレを絡めて、小さな揚げ玉と一緒に食べる。大筋ではざるそばの様でいながら、本物のざるそばの様な清涼感は乏しく、やはりどこかカップやきそばの様な濃い味の雰囲気がある。

この味を一言で言うなら「チープ、でもそれが良い」といったところだ。まさにカップやきそばの誕生と同じに新しい味覚を生み出している。続けて何度も食べたいというほどでもないけど、定期的に食べたくなるような感じなのでペヤングだけでなく、ぜひ他社にも続いて似た様な、それでいてより美味い商品を発売して欲しい。

日清カップヌードル トムヤムクンヌードルを食べた感想 タイ料理が好きな人なら絶対はまる、でもカップヌードルじゃなくても良いかも

日清食品の カップヌードル トムヤムクンヌードル を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清カップヌードル トムヤムクンヌードル @ 楽天市場

トムヤムクンと言えば世界三大スープの一つとして数えられる事も多いタイ料理の代表的なスープだが、そのあまりの辛さやパクチーなどのタイ料理ならでは香辛料の匂いが苦手だという人も多いだろう。私はそのどちらも大好きなので、こちらのトムヤムクンヌードルとやらに期待しながら食べてみた。

トムヤムクンの再現度はかなり高い。パクチー(コリアンダー)の独特な香りに加え、タイ料理ならではの辛味・酸味・甘味の三つが合わさって生み出す不思議な味わいがちゃんと再現されている。原材料名を確認するとレモングラスやナンプラーといったタイ料理にはかかせない食材を直接用いている訳ではないっぽいけれども、ちゃんとそれらしい味に仕上がっていて日本人ならまず違いが判らないレベルである。解り易い違いを挙げるとしたら、おそらくスープが良く麺に絡むようにだと思うが、普通のトムヤムクンに比べるとスープの粘度が濃い。ただしパッケージには「本場タイではクリーミーで濃厚なタイプのトムヤムクンがブームになっている」とも書いてある。

具は定番のシーフードヌードルでもお馴染みの小さなエビに加え、マッシュルームが入っている。こちらは特に可もなく不可もなくと言ったところか。麺も普通のカップヌードルそのままでこちらも可もなければ不可もない。

結局のところこのカップヌードルを旨いと思えるかどうかは、その人がタイ料理を好きかどうか、そしてこのスープの味をトムヤムクンとして認める事ができるかで評価が分かれるのだと思われる。私はインスタントラーメンのスープとしては十分に旨いと思う。特にこれからの暑い季節にはこの辛いスープは最高だろう。

だがしかし、「これなら別にカップヌードルで食べなくても良いかな」というのが私の最終的な感想だ。近所のスーパーで手軽に買えるというのは嬉しいが、アジアの輸入食材を扱うお店に行けば本場タイ産のトムヤムクンのインスタントラーメンが売っている事も多く、さすがにトムヤムクンの味の再現度もかなり高いので私ならばそちらを選ぶ。

S&B 予約でいっぱいの店のいかすみソースを食べた感想 めちゃくちゃ旨い! ほんのり甘くコクもある

エスビー食品の 予約でいっぱいの店のいかすみソース というパスタソースを使ってイカスミスパゲッティをつくって食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
S&B 予約でいっぱいの店のいかすみソース @ 楽天市場

まず最初にこのパスタソースはレトルトにしては結構お高い。一人前で200円以上もするのでパスタの方もそれに合わせなければならないと思って、パスタはディチェコの11番を選んだ。

作り方はフライパンにパスタソースをあけてオリーブオイルを大さじ一杯加えて弱火で軽く温め、十分に温まったら火を止めてあらかじめ茹でておいたパスタを入れてよく混ぜて出来上がり。実に簡単である。

出来上がりはパッケージの写真にあるとおり真っ黒。初めて見る人のほとんどが旨い味を想像できないかも知れないが、食べてみるとこれが実に旨い。かすかに香るいかすみの磯の香り、口に入れるとほんのり甘く魚介の旨みに加えてまろやかなコクもある。いかすみソースがディチェコのわずかに凸凹したパスタによく絡んで、ねっとりとしたえもいわれぬ食感である。

本当に旨い、専門店レベルとまではいかずともチェーン店のパスタの味は確実に上回っている。いわゆる「名店のシェフが監修した」とか言うレトルト食品は大抵期待外れな事が多いが、このレトルトパスタソースに限っては割と良い線言ってるのではないかと思う。ぜひまた食べたい。

ペヤング 豚の生姜焼き風やきそばを食べた感想 塩やきそばに醤油としょうがの香りを足したみたいな味

ペヤングの「豚の生姜焼き風やきそば」というカップやきそばを食べてみた。

半年くらい前にリリースされた商品らしいが、やっと食べてみた。味は簡単に言うならソース味ではない塩味のカップやきそばに、ほんのり甘い醤油にしょうがの香りをつけたような感じである。パッケージには「さっぱり生姜風味」と書いてあるが、どちらかと言えば普通のソースやきそばよりは油っぽい。

具はおなじみのソースやきそばとほぼ同じの様に思えて、一つ一つのキャベツが大きかったり、豚肉のスライスを模して加工された謎肉が入っている。まあ特に旨くもまずくもない。

結論としては「旨いといえば旨いが、もう一度食べたいってほどでもない」といったところだろうか。定番のペヤングソースやきそばが大好きな私は、他のバリエーションもいずれ食べてみたいとは思ってはいるが、この分だとあまり期待できないような気がする。

オリエンタル なにわの牛すじ黒カレーを食べた感想 イカスミ独特の旨味がうまい!

オリエンタルというメーカーの なにわの牛すじ黒カレー というレトルトカレーを食べてみた。「なにわの牛すじ黒カレー」という商品名だが、このカレーの肝は牛筋ではなく黒色をしている理由であるところのイカスミにある。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
オリエンタル なにわの牛すじ黒カレー @ 楽天市場

イカスミというとスパゲッティを思い浮かべる人も多いと思うが、私はカレーの味にイカスミが負けてしまわないないだろうかと食べる前は少々心配していた。まあイカスミをそのままソースにしたスパゲッティほどにはイカスミの味は解りにくいものの、しっかりとカレーの中に独特の旨味が残っており、そこらのカレーとは一味違う商品となっている。

もう一つの売りである牛筋に関してはちゃんと柔らかく煮込まれておりそれはそれでいいのだが、イカスミの入ったルーのうまさに主役の座を完全に奪われている感じで存在感が薄い。ぶっちゃけ無いよりマシって程度で、なんならシーフードカレーの方が良かったと思うほどだ。

しかしカレーにイカスミとは実に意外で面白い組み合わせだと思う。こういう感じの味になるのなら、家庭で作るシーフードカレーに隠し味(色が真っ黒になるので隠れないが)としてイカスミパウダーを入れるというのもありなのかも知れない。今度カレーを作る時にぜひ試してみたい。