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日清 カップヌードル パスタスタイル ボンゴレを食べた感想 ジャンクな美味しさでかなりアリ! カップ焼きそばのスパゲティ版だと思えば良い

日清食品の カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ を食べたみた。

私は自分がパスタにこだわりがあるタイプだとは思っていないが、昔イタリアレストランの厨房でアルバイトをしていた事もあり、日ごろよく自分でパスタを作って食べてはいる。特にパスタにこだわりは無いのだが、コンビニやスーパーで売っている出来合いのパスタは決して買わないし、同じ日清食品から発売されているSpa王も美味いと思った事はない。

そんな私がこのパスタスタイル ボンゴレを食べてみた感想は、「ジャンクな美味しさでかなりアリ!」である。麺が想像以上に健闘していて、本格的とは決して言えないまでも、ある種の新しい食感を実現している。少なくとも茹でてから時間の経過した出来合いのパスタよりははるかに美味い。

というかもうこれは「カップパスタ」という新しい料理なのだと思った方が良い。カップ焼きそばのスパゲティ版だと思えばコシのまったく無い麺もこれはこれで美味いと思えてくるから不思議である。アマゾンのレビューでは「イタリアンな塩焼きそば」と表現している人がいたが言い得て妙だと思う。

麺以外の部分については味付けがかなり濃くて塩辛い。ガーリックの匂いも強烈であっさり系の味を期待しているととんでも無い目にあう。でもそんなのは自分で入れる調味料の量を加減すれば良いだけなので、私はまったく気にならない。

私はおそらく今後もリピートして買うと思う。同じシリーズでボロネーゼも発売されているようなので、そちらも今度買って食べてみたいと思った。

永谷園 わが家は名酒場 燻さずできる! 燻製の素を使ってみた感想 手軽に燻製たまごやスモークチーズが作れて最高!

永谷園のそうざい用調味料、わが家は名酒場 燻さずできる! 燻製の素 を使って燻製たまごやスモークチーズを作って食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
永谷園 わが家は名酒場 燻さずできる! 燻製の素 @ 楽天市場

作り方は本当に簡単。ビニール袋に水と燻製の素を混ぜて、その中にゆで卵や買ってきたチーズを投入して、冷蔵庫で5分~10分ほど漬け込むだけ。パッケージの説明には取り出して水分を拭き取れとか書いてあるけど、多少濡れてたって私は構わない。

原理は非常に簡単で、砂糖醤油の味と色と燻製の香りが食材の表面に付くだけである。しかしそれだけで本当においしい燻製たまごやスモークチーズができあがるから不思議だ。燻製器を使い家庭で本格的な燻製を作っている人には物足りないかも知れないが、スーパーで売ってる燻製食品をたまに買う程度の私にはこれで十分だ。

唯一の難点は値段。100円台後半の値段で2回分の燻製の素が入っていて、できあがった料理を見ればコストパフォーマンスはかなり高いと言って良いはずだが、燻製の匂いがするだけの砂糖醤油にしてはやはりちょっと高い気がする。100円ぴったりくらいだと、それこそ頻繁にリピートするのだが…。

もったいないので余った燻製の素は、豚肉や鶏肉を漬け込んだ後でそのままその肉を使って肉野菜炒めなんかを作って食べている。

マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼを食べた感想 にぼしの効いたスープ以外は割りと普通、だがそれがいい!

東洋水産のカップラーメン、日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ @ 楽天市場

単に煮干しの味を効かせたスープのラーメンというだけなら、首都近郊にも名店がいくつかあるので「津軽ラーメン」なるジャンルがあるとは過分にして聞いた事がなかった。そこでこのラーメンを監修している「津軽ラーメン 煮干し会」の活動履歴を見てみると歴史も3年程度と浅いので、いわゆる村おこしの一環で盛り上げようとしている所なのだろう。参加店舗の中にラーメン専門店だけでなく、カレーやかつ丼なども出す「食堂」が入っているのが微笑ましい。

微笑ましいが、そんな訳であまり期待せずに食べてみたら、これが意外と美味かった。

スープはさすがの煮干し感。煮干し独特の匂いが強く好みの別れるところだが、味についてはそれほど濃厚な感じがしない。というのも、この手のラーメンスープは濃厚さを演出するために脂分や塩分が多めになるものだが、こちらは煮干しの味をより引きたてるためにあっさり目の味つけなのだ。なので最初の一口こそインパクトに欠けるものの、スープを最後の一滴まで飲み干しても飽きの来ない味つけになっている。言うならば漁師さんが船の上で作ってくれる魚介スープを飲んでいるような印象だ。素朴で、荒削りで、何杯でも飲みたくなる。

麺は中細のちぢれ麺だが、コシのある生麺。具はフリーズドライのチャーシューにメンマにネギ。この通り煮干しのダシが濃いという事を除けば、まるっきり普通の醤油ラーメンである。だがそれがいい!

ぶっちゃけ「またすぐに食べたいか」と聞かれるとそれほど食べたくはないが、「食べろ」と言われたら喜んで食べるくらいには美味しかった。

日清 カップヌードル ベジータを食べた感想 まったく期待せずに食べたら思っていた以上にアリ!

日清食品の カップヌードル ベジータ を食べたみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清 カップヌードル ベジータ @ 楽天市場

「ベジータという名前とパッケージのイラストから想像するに、どうせスープはうす味でそこにほんのちょっと野菜の具がのっかった健康志向系のカップヌードルなんだろ? こっちはがっつり濃い味で健康に悪そうなもの食べたいからカップラーメン食ってんだ! そこを勘違いするんじゃねえ!!」

と正直あまり期待せず、というかスキあらば批判してやろうと思いながら食べてみたら、これが意外とイケた。

味に関しては食前の予想と変わらず、薄いコンソメ味のスープに、普通のカップヌードルの麺、そしてフリーズドライでくたくたになったキャベツを中心とした野菜の具が少々多めに入っているだけである。それなのに美味いと感じてしまった理由は、自分が想像していた以上にあっさりとした食べ物を体が求めていたという事か。もう年だからね。

あっさりスープで食べる麺は少々もの足りない気がするが、くたくたになったフリーズドライのキャベツがなかなか美味しい。そして何より麺を食べて残ったスープがこれまた飲むスープとしてちょうど良いのだ。カロリーは麺と具とスープを全部あわせて 305kcal、塩分が 1.4g とカップラーメンにしてはヘルシー。普段健康と美容に気をつかってインスタントラーメンを食べないという人にはありがたい商品だろう。

問題はこの商品を今後も買うかどうかなのだが、私の場合はやっぱりこってりしたものを食べたい時にインスタントラーメンを買う傾向にあるので買わないと思う。

だが家族の健康を気づかうお母さんが、受験生のお子さんの夜食用にまとめ買いするとかだとかなり需要がありそうな感じである。

サッポロ一番 頂 トムヤムラーメンを食べた感想 日本人好みの味かもだけど「コレジャナイ感」が大きい

サンヨー食品のインスタントラーメン、サッポロ一番 頂 トムヤムラーメンを食べてみた。

マルちゃん正麺に始まる、生麺タイプのインスタントラーメンの競争も佳境を迎えたのか、肝心の麺を美味しくする事よりも「いかに珍しい味を出すか」に各メーカーの力点が移ってきているような気がする。それはそれで消費者としても面白いインスタントラーメンが食べられるなら大歓迎という事で、早速こちらのトムヤムラーメンも買って食べてみる事にしたのだが…

「トムヤム」と名乗るからにはまずスープが大事だろうと一口飲んで見ると、ハンパないコレジャナイ感。タイの味覚は「甘い・辛い・酸っぱい」の3種が絶妙なハーモニーを奏でてこそ美味しくなると言うのに、こちらのスープは「辛い」と「甘い」の2種類の味しかしない。

「トムヤムだからとりあえず辛くしておこう、あんまり辛いと日本人には合わないからココナッツミルクで甘くしておこう」という安易な考えが透けてみえる。日本人の味覚に合わせて辛さを抑えるのは許せても、「酸味」がほとんど感じられない点には我慢できない。さらにナンプラーやパクチーなどの、日本人の一部に大変ウケの悪いタイ料理独特の香りもまったくしない。日本人の味覚に媚びすぎていて、すごくつまらない味になってしまっているのだ。

次に麺だが、こちらもやはり「コレジャナイ」。アマゾンの商品ページに私とまったく同意見のレビューがあって思わず笑ってしまったが、東南アジア系のラーメンにコシとか必要ない。本場タイのインスタントラーメン yumyum ヤムヤム トムヤムシュリンプ味 の様に、チープな麺にチープな味、しかし「甘い・辛い・酸っぱい」の3種だけははっきりと自己主張しているというのが美味しいのだ。

まあ好みは人それぞれだし色々な味覚に挑戦してみようという気概だけは買うが、トムヤムクンの再現度で言うなら以前食べた 日清カップヌードル トムヤムクンヌードル の方がはるかに高かったし美味しかったと思う。

カルビー ポテトチップス これって? 大トロ味を食べた感想 だいたい予想どおりの味、面白いけど過度な期待は禁物

カルビーのポテトチップス 「これって? 大トロ味」を食べてみた。

ポテトチップスに大トロって合うのか?と一瞬思うが、厳密には大トロ味ではない。醤油とアボカドとわさびを組み合わせると大トロの味になるという例のアレをポテトチップスでやってみようという、発想そのものには目新しさはないもののなかなか面白い試みである。

実際にアボカドにわさび醤油をかけて食べてみた事がある人は解ると思うが、ぶっちゃけ大トロの味はまったくしない。しょうゆ味のポテトチップスより濃い醤油の味と、ほんのりわさびの味がするくらいで、トロどころかアボカドの味もほとんどしない。というか元々アボカドは脂ののったトロの柔らかな食感を再現するのが役目であって、アボカドの果肉の味がトロの脂の味に近いわけじゃないのだ。

美味いかまずいかで言えば、まずくはないけど決して美味くはない。醤油の味が濃すぎて1袋食べたら舌がぴりぴりする。話のネタとしては面白いけど、絶対に人気商品にはならないと断言できる。

もともと2015年07月06日から2015年08月中旬までの期間限定商品みたいなので、興味のある人は早めに買って食べた方が良いだろう。

明星 一平ちゃん夜店の焼そば 蒲焼のたれ味を食べた感想 最初はまずそうだけど実際食べるとまあまあ美味い

明星食品のカップ焼きそば「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 蒲焼のたれ味」を食べてみた。

焼きそばに蒲焼のタレとは、ありそうでなかった発想だ。ご飯のおともに蒲焼のタレが美味いことは疑いようのない事実だが、焼きそばにもあうかどうかは実際食べてみないと解らない。

まずお湯入れて3分待ち、お湯を捨てたら袋に入ってる蒲焼のタレを麺にかけてまぜる。すると当たり前だが、蒲焼のタレの匂いが辺りに立ち込め一瞬「うっ」となる。はっきり言えば「まずそう」である。理由はわからない。

タレをまぜたらふりかけをかけるのだが、山椒が入っておりいよいよ蒲焼らしくなってくる。マヨネーズもついてくるがとりあえずかけずに一口食べてみる。

うん… まあまあかな。最初こそカップ焼きそばと蒲焼という組み合わせに違和感を感じたものの、実際に食べてみるとまあまあ美味い。決してすごく美味いという訳ではない。「まずくはない」と「美味しい」の中間くらいだ。「悪くはない」と言い換えてもいいだろう。マヨネーズをかけて食べてみるが、タレの味をかきけしてしまい、普通の焼きそばにマヨネーズをかけて食べるのとそれほど変わらない味になった。

メーカーが言うには「日本人が食べ慣れた味覚の和風焼そば」という事らしいが、蒲焼を食べ慣れるほど食べた経験のない私には承諾しかねる表現だ。発売時期的に土用の丑にあわせたネタとしては面白いが、定番商品として来年まで残る事ができるかは微妙である。

マッサマンカレーが世界一おいしい料理というのは間違いでした – CNNが認める

近頃発売された日清食品のカップラーメン 日清 カップヌードル マッサマンカレー を食べて少し気になる事があった。結論だけを先に言うと、日本のネット上で今でも流布されている「世界一美味しい料理はマッサマンカレー」という話が間違いでしたという事である。

マッサマンカレーとは、ココナッツミルクベースのタイカレーに落花生もしくはカシューナッツのペーストを加えたタイ南部の甘口のカレーである。カップヌードルのカップのふたや横には「世界一美味しいと話題のタイ南部のカレー」と書いてあるが、こういうのを見ると「そんなの誰が決めたんだよ」と思わずにいられない私は早速ネットで調べてみた。

2011年、CNNインターナショナルのCNNGoは、「世界で最も美味な料理ランキング50」(World’s 50 most delicious foods.)で、マッサマンを1位に選出した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マッサマン

なるほど、どうやらアメリカCNNの国際向け放送の旅行番組内で決められたようである。しかも「世界一美味しいカレー」ではなく「世界一美味しい料理」ときた。私もマッサマンカレーは美味いと思うが、これはさすがに言い過ぎだと思わざるを得ない。そこでウィキペディアの記事のソース元であるCNNインターナショナルの 「世界で最も美味しい食べ物ランキング50 」のページを読んでみると、選考基準や選考した人が誰なのかどこにも書いてはいない。これは推測だが、記事作成者のクレジットに “CNNGo staff” とあり、記事内の主語に “we” が使われているので番組スタッフの話し合いで決められたのだろうと思われる。

ちなみに9位にアメリカのアイスクリームがランクインしている他、ドーナッツやバター味のポップコーンなどアメリカの食べ物が7つランクインしている。我が日本の食べ物では、32位にアン肝、29位に近江牛、4位に寿司がランクインしているが、選考基準が謎過ぎて素直に喜べない。なお3位はメキシコのチョコレート、2位はイタリアのナポリ風ピザ、そして堂々の1位がタイのマッサマンカレーである。

ここまでは日本のネット上でも良く知られた話なのだが、実はCNNインターナショナルは同じ記事内でこのランキングを見た読者向けにネット投票を実施しており、2011年9月7日にその投票結果を発表する記事を書いている。そちらのランキングではマッサマンカレーは第10位と大きく順位を落としている他、日本の料理は8位にラーメン、3位に寿司がランクインしており、2位がインドネシアのナシゴレン、1位もインドネシアのルンダンという結果となっている。

そしてここからが本題なのだが、CNNインターナショナルはこのネット投票の結果を受けて、記事内で「マッサマンカレーが世界一美味しい料理というのは間違いでした」と公式に認めているのだ。

And now, after more than 35,000 votes, it appears we got it all wrong. The world’s most delicious food is not Massaman curry, as we suggested, but a meaty, spicy, gingery dish from west Sumatra.

3万5千以上の投票をいただいた結果、我々が完全に間違えていた様です。世界一美味しい料理は我々の選んだマッサマンカレーではなく、お肉たっぷりで、スパイシーで、ショウガの効いた西スマトラ地方の料理(ルンダン)です。

読者が選んだ世界で最も美味しい食べ物ランキング50 – CNNインターナショナル

つまりこの投票結果が発表された2011年9月7日の時点で、マッサマンカレーが世界一美味しい料理だという根拠はなくなったのだ。にも関わらず最初のランキングが発表された2011年7月以降、2015年になった現在でも日本のネット上では「世界一美味しい料理はマッサマンカレー」というニュースが新たに作られ流され続けている。

この事実を知ってか知らずか、「世界一美味しいと話題のマッサマンカレー」を宣伝文句に販売されている商品は、「日清 カップヌードル マッサマンカレー (2015年7月発売)」の他に、亀田製菓の「マッサマンカレーせん (2015年6月発売)」と明治屋の「エスニックごはんの具 マッサマンカレー (2014年8月発売)」、西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き カシューナッツ香るマッサマンカレー (2015年2月発売)」などがある。

私もマッサマンカレーはとても美味しいと思うし、日清のカップヌードルもとても美味しいと思った。マッサマンカレーが世界一美味しいと信じている人々の気持ちを害するつもりも毛頭ない。

しかしいくら海外の情報だからと言って、いつまでも間違った情報が流され続ける日本のネットメディアの現状を見て悲しい気持ちにならざるを得ない。ニュースソースであるCNNの記事をちゃんと読めば解ることを誰も指摘していないという事は、自分でソースを読まずに余所の記事をパクって記事を書いているか、企業から宣伝を依頼されて記事を書いているため (いわゆる “ネイティブ広告” あるいは “ステルスマーケティング”) あえてその事に触れずにいるとしか思えないからだ。

サッポロ一番 オタフクお好みソース味焼そばを食べた感想 濃厚なソースは美味いが食べ飽きるのも早い

これが初めて食べたという訳ではないが、サンヨー食品のカップ焼きそば サッポロ一番 オタフクお好みソース味焼そば を食べた感想を書いてみる。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
サッポロ一番 オタフクお好みソース味焼そば @ 楽天市場

私が一番好きなカップ焼きそばはペヤングなのだが、いつも必ずペヤングを買う訳ではない。その時の気分に合わせて他社の焼きそばも割と頻繁に食べていて、最終的に「やっぱりペヤングだよね」となるだけなのだ。

で今回のオタフクお好みソース味焼そばだが、一番の特徴はやはりねっとりと麺に絡む濃厚なオタクフソースだろう。ペヤングのウスターソースの様なフルーティさは無いが、独特の甘辛いこの味わいもこれはこれで大変おいしく、柔らか目の太麺とあいまって実にうまい。

だが味が濃いだけに飽きがくるのも早いので、連続して何度も食べたいという味ではない。これは他のカップ焼きそばにも言える事なのだが、ソースが濃厚なカップ焼きそばは食べ始めこそ美味いが、最後の方には飽きがきてしまう。そうしてしばらく比較的あっさりとしたソースのペヤングに戻った後、再び濃厚なソースの味が恋しくなるというループを私はもう何年も繰り返している。

明星 ぶぶか 油そばを食べた感想 かなり油っぽいけど太麺で食べ応えがある

日清食品の「明星 ぶぶか 油そば」を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
明星 ぶぶか 油そば @ 楽天市場

まず「油そば」とは何かというと、スープの極端に少ないラーメン、あるいはスープに入れる代わりに麺にタレを絡めて食べるラーメンと思ってくれればよい。で、今回食べた「明星 ぶぶか 油そば」は、吉祥寺のらーめん専門店「ぶぶか」の油そばの味を再現したらしい。

作り方はカップ焼きそばとほとんど同じ。お湯を注いで3分待ち、お湯を捨てた後にタレをかけて混ぜ、ふりかけをかければ出来上がり。

肝心のタレの味はチャーシューの味がしみこんだ濃厚な味で、かなり油っぽいけど確かに旨い。タレの他にマヨネーズもついて来たのだが、ここでさらにマヨネーズを足す気にはならなかった。

麺はコシのある太麺が130gとボリューム満点。濃厚なタレとあいまってかなりの食べ応えだ。でも正直終盤になるとタレの油っぽさがさすがに嫌になってくるので、麺は130gもいらなかった。

具は小さなチャーシューとナルトに、ふりかけとして入ってるフリーズドライのネギのみ。タレが濃いのでもやしとか入っているとおいしいと思うのだが、もやしからでる水分がタレを薄める事を嫌うのか、油そばのトッピングにもやしは一般的ではないようだ。

結論として、珍しい味で確かに美味しかったけど、また食べたいとは思わない程度の味だった。