食品・飲料」カテゴリーアーカイブ

湖池屋 ポテトチップス プレミアムのり塩を食べた感想

ここのところずっとインスタント麺を食べたレビューばかり書いてきたので、たまには他の食品の事も書こうとお菓子について書いてみる。しかしブログだけを見ているとなんだかジャンクフードばかり食べている様な感じだが、栄養を考えた普通の食事もきちんと食べているのでそこは心配しないで欲しい。

今回食べたのは日本のお菓子の定番、ポテトチップスのこれまた定番の、のり塩あじ、そのプレミアムバージョン。普通のポテトチップスより厚切りで、歯ごたえと芋の味が増している感じがする。

確かにおいしいのだが、これは好みの別れる所だと思う。ポテトチップスという性質上、厚みがあるとどうしても油っぽい感じがしてあまりたくさんは食べられない。海苔の風味も塩分も最初は良いのだが、一袋食べ終わる頃には飽きがきている。

似たようなシリーズでカルビーの堅あげポテトというのも食べたのだが、個人的にはやはり軽い食感の従来のポテトチップスの方がおいしいと思う。

日清 麺職人 酸辣湯麺を食べた感想

ここ最近ずっとインスタントの袋麺を食べた感想ばかりを書いてきたが、たまにはカップ麺を食べた感想も書いてみようと思う。今回食べたのは 日清食品の麺職人シリーズの酸辣湯麺(サンラータンメン)

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清 麺職人 酸辣湯麺 @ 楽天市場

カップ麺の良い所はこのようにちょっと変わり種のラーメンが手軽に楽しめる所だと思う。酸辣湯麺なるラーメンはこれまで過分にして聞いた事がなかったのだが、文字を見るにおそらく酸っぱかったり辛かったりするのだろう。

作り方は特に変わった所はなく、かやくを麺の上にあけ、お湯を注いで4分たったらスープを入れてかき混ぜればできあがり。

麺職人という名前なので麺はどんなもんかと期待してみれば、生麺っぽい食感のノンフライの細麺である。まるで素麺のような細さなので特に細麺が好きだという人でもなければ特筆して旨いという程ではないだろう。

スープは予想どおり、お酢の酸味に唐辛子などの辛味を足した面白い味で、どことなく東南アジアっぽい雰囲気がある妙にクセになりそうなスープだった。具は掻き玉子にシイタケ、ネギ、キクラゲと中華の定番が入っているが、これが鶏肉や香菜だったらより東南アジアっぽい感じになるような気がする。

総評としてはスープは実に面白いという感じではあるが、すぐにまた食べたくなるという程でもなく、太麺好きの私としてはもう一度食べたくなるような味ではなかった。酸辣湯麺という新しい味を提供したという点では評価して良いと思うが、それ意外に特に評価する点は見つからないだろう。

日清 焼そばU.F.O. そばめし を食べてみた

昨日、日清のカップヌードルごはんシリーズの日清どん兵衛 釡めしを食べてみてそこそこおいしかったので、同じシリーズの 焼きそば そばめし も買って食べてみた。ちなみに知らない人は少ないだろうが、そばめしというのは焼きそばとご飯を鉄板で炒めてソースをかけたB級グルメの事。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清 焼そばU.F.O. そばめし @ 楽天市場

作り方は釜めしの時とほとんど同じ。まず箱の中身を取り出し水を規定量入れて、ライスと麺と具を入れてよくかき混ぜる。そして家庭の500Wの電子レンジで約5分30秒加熱し、ソースをかけてかき混ぜ、ふりかけをかければ出来上がりとなる。

味はまず予想どおり。カップ焼きそばの麺を細かく切って、ご飯に混ぜてソースを絡めた味である。釜めしの時と同じでご飯は若干柔らかめ、麺はカップ焼きそばそのままのインスタント麺で、ソースもカップ焼きそば独特のちょっと甘辛いウスターソース味だ。カップ焼きそばの場合、ソースは多めに入れてもカップの底にたまって残るが、こちらはご飯にからまるので薄味が好きな人は量を加減した方が良いかも知れない。ボリュームはおにぎり約2個分とそれなりに食いでがある。

総評

子供が好きそうな味だと思った。栄養が偏りそうではあるが、育ち盛りの子供のお昼ごはんにピッタリという印象。大人の私としてはやはり釜めしの味の方が好みなのだが、もしかしたらこちらの商品の方が売れるのかも知れない。

日清どん兵衛 釡めし を食べてみた

最近インスタントラーメンばかり食べてお肌の調子が悪いですが、しょう懲りもなくスーパーで面白そうなインスタント食品を見つけてしまったので試しに買って食べてみた。

正確には「釜めし 仕立て」という事らしいが、最近日清食品が力を入れているカップヌードルごはんシリーズの商品である。

カップヌードルごはんシリーズ。他にもカップヌードルごはん カレーとか焼そばU.F.O. そばめしとか色々とシリーズ展開されているのは知っていたのだが正直あんまり食指が動かないでいた。なぜなら味がどういうものか容易に想像がつく上に、何より値段がレトルトのご飯とおかずを買うのとほぼ同じ程度という微妙な設定だったからだ。レンジでチンして食べるならまず間違いなくレトルト食品の方が旨いに決まってる。しかしこの釜めしだけは妙にそそられてしまった。ご飯で和風という所が良かったのかも知れない。

作り方は、箱の中身を取り出し水を規定量入れて、具・味付けの素・ライスを入れてよくかき混ぜる。そして家庭の500Wの電子レンジで約5分30秒加熱すれば出来上がりとなる。

食べた直後の感想は「これは釜めしじゃあないよな」。

まあ予想通り、どん兵衛のカップそばの残りのつゆにご飯をぶっこんでかき混ぜたそのままの味である。釜めしにしては味が濃いし、ご飯も柔らかすぎる。少なくともかの有名な駅弁、峠の釜めし とはまったく違う系統の味だ。カレーライスとドライカレーくらいは違うといえば解りやすいだろうか。

ただ「釜めし」という名前のせいで生じた大きすぎる期待が裏切られた気持ちが落ち着いてくると、「これはこれで旨いな」という様に思えてきた。具は油揚げ・鶏肉・かまぼこ・人参・しいたけが入っているのだが、味のしみた油揚げがとても旨い。味付けが濃いので漬け物がむしょうに食べたくなる。おにぎり約2個分というボリュームもちょうど良かった。

結論

インスタント食品としてはおいしいので、「たまに食べるなら良いかな」という感じである。それよりこの商品を食べたせいか本格的な釜めしの味が食べたくなってしまった。

おいしい非常食 ~ もしもの時のために

東日本大震災から約1年と半年が過ぎた。被災地でいまだに苦労をされている方々はともかく、日本人の大半はまず平穏な毎日を送っていると言ってもいいだろう。しかし平穏な日々にこそ万が一の時の備えを怠ってはならないと思う。そんな重要な備えの中のひとつ、非常食が近頃バリエーションも増えて、それどころか食品としても十分に美味しい商品もたくさん発売されているという。

ここで「非常食なんだから栄養が摂れればそれで十分だろう」、と思う人はちょっと待って欲しい。

非常時だからこそ、いつもと変わらないおいしい食事を取る事によって気分を落ち着かせる事が必要なのだ。

例えば災害などとは違うが、戦場で兵士達が食べる戦闘糧食 (レーション)なんかはバリーエションが豊富で色々と工夫されているし、戦闘地域以外に駐屯する部隊の食事は料理専門の隊員が腕によりをかけて作るのでとても美味しいという。命の危険と隣合わせという状況が生み出す緊張感を和らげ、冷静な判断に必要な精神状態を保つためにも、日常生活と変わらない食事を取る事が重要なのである。要するに食事というのは栄養が摂れればそれで良いというものではないのだ。疑う人は試しに栄養食品だけで数日過ごして見ると良い。

それでは私が見つけたおいしい非常食を以下に紹介していこう。

まず最初に紹介するのは、自衛隊も採用している糧食のセットだ。内容はおかずとして「ウインナーカレー、すき焼きハンバーグ、中華風カルビ」が各1食づつと、ご飯が3食分、それらを温めるための加熱剤と袋に、お皿とフォークスプーンが入っている。消費期限は製造から3年間。値段は少々お高いが、これを家族の人数分用意しておけば非常時の緊張感をかなり和らげることができるだろう。ただ好きな人は好きなのだろうけど、外装のデザインはこんないかにも戦闘糧食といったものでは無いものにして欲しかった。

こちらはアツアツのカレーが食べられるセット。内容は、「ビーフカレー、ご飯」と発熱剤、レンゲ、紙ナプキンがついてくる。消費期限は製造から3年間。1食の値段はとても高いが、温かいカレーは小さなお子さんがいる場合は非常にありがたいことだろう。特にお子さんは災害後のPTSD (心的外傷後ストレス障害) も心配なので、気分を落ち着けるためにもこういう食事を用意しておいた方が良いと思う。

こちらはアツアツの牛丼が食べられるセット。内容は、「牛丼の素、ご飯」と発熱剤、レンゲ、紙ナプキンがついてくる。消費期限は製造から3年間。牛丼はカレーほどにはお子さんは喜ばないかも知れないが、いくらカレーが好きでも何日も続けてカレーという訳にもいくまい。必須とまではいかなくとも、カレーと一緒に買っておくと良いだろう。まさか牛丼が非常食になるとは私もおどろきだが、それだけに普通の食事をしているという気分を十分に味わう事ができるだろう。

次に紹介するのはその名も「美味しい防災食セット」。内容は「ハンバーグ煮込み、サバの味噌煮、肉じゃが、豚汁、おかゆ」が各3食づつ。ご飯はついていないのでお粥以外は別にご飯を用意しなければならない。温めるには湯煎が必要で、消費期限は製造から5年間。3人家族が備蓄するにはちょうど良いかも知れないが、それ以外の人数だとちょっと微妙。むしろ家庭ではなく施設などが大量に備蓄するのにむいているのかも知れない。

こちらは1セット40食分の非常食セット。内容は「パン 10個、梅粥 10個、白粥 10個、おでん 5個、ぜんざい 5個」。消費期限は製造から5年間。おかずがないのが難点だが、値段の割にボリュームがあるので、1セット購入しておけば重宝するだろう。朝ごはんや昼食にこちらを食べて、夜はおかず付きの食事を取るという組み合わせにちょうど良いかもしれない。

最後に紹介するのは備蓄用の白飯セットである。これまでずっと「おいしい非常食」を紹介してはきたが、家庭の場合、日頃からレトルト食品や缶詰を多めに買って貯蔵するように心がければ、おかずについては心配いらなくなる。消費期限も古いものから順に食べて、それに併せて新しい食品を買い足すようにすれば良いのだ。まあ、それを実行するのが実は難しいのだが、その場合問題となるのはご飯だ。

お米をたくさん買っておいても電気やガスがなければご飯を炊く事はできない。そしてご飯さえあれば日本人はおかずはあまり気にならないものだ。だから最低限必要な備蓄はご飯、そして水という事になる。それに加えて小さなお子さんがいる場合は、本人が好きなレトルト食品やお菓子を日頃から多めに買っておくようにすれば良いだろう。

東日本大震災では食料や水などの援助物資が届くまで数日を要した。もしこれが関東や近畿といった人口密集地であったなら、援助が行き渡るにはさらに時間を要するかも知れない。水や非常食の備蓄は最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が望ましいと言われる。自分や家族を守るのはまず日頃の備えなのだと再確認して、準備を怠らないようにしたい。

上で挙げたのはほんの一部なので以下のリンクからご自分の目的にあった非常食を見つけていただきたい。
非常食 @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
非常食 @ 楽天市場

濃厚なスープが旨い! サッポロ一番 担々麺

マルちゃんの正麺 にはまってからというもの、日清ラ王 とか 明星チャルメラのちゃんぽん とかほぼ毎日インスタントラーメンを食べているわけなのだが、そろそろ変わり種のラーメンも食べたくなって、サッポロ一番の担々麺を買って食べてみた。

こちらのラーメンは生麺のような食感の正麺とは違って普通の揚げ麺なので麺はあまり美味しくない。以前はこれでも十分に美味しく食べられていたはずなのだが、正麺のせいで変に舌が肥えてしまったのかも知れない。

しかし特筆すべきはそのスープである。正麺シリーズが基本オーソドックスな味付けのスープしか出していないのに比べて、こちらは袋麺でありながら担々麺という異色さ。ゴマのまったりとした味わいと香り、豆板醤やラー油の辛味に山椒がピリっと効いて、袋麺のスープにしては濃厚な味わい。

カップ麺とは違ってそぼろ肉やチンゲン菜などの薬味は自分で用意しなければならないが、インスタント麺にそこまでこだわる必要もないので、細かくきざんだウインナーにもやしを添えれば手軽に「それっぽい味」になる。

ただなんと言ってもやはり麺が残念だ。はっきり言ってスープに大敗している。「サッポロ一番」という昔から食べ慣れた麺のはずなのだが、定番の塩ラーメンならともかく、担々麺の濃厚スープにはまったく合わない。かと言ってこのサッポロ一番の味はずっと守っていってもらいたいし、発売元であるサンヨー食品さんには、サッポロ一番とは別に生麺に近い食感のインスタント麺を発売してもらって、そちらのシリーズとして担々麺を出してもらえないだろうか。

日清ラ王 袋麺 味噌味を正麺と比べてみた

マルちゃんの新しいインスタントラーメン「正麺」の大ヒットを受けて、きっと他のメーカーも黙ってはいないだろうと思っていたけど、日清がさっそく対抗商品を出してきた。

いまのところバリエーションはこの味噌味の他には醤油味だけだが、日清の高級カップ麺の代表である「ラ王」の名前をつけてくるとは、日清はかなり本気で勝負をかけてきているのだと思われる。

ならば食べ比べてみようと早速味噌味を買って食べてみた。なぜ醤油味にしなかったのかと言えば、正麺はそれまでの生麺タイプ麺の主流だった細いちぢれ麺とは違い、太いストレート麺だというのが私のお気に入りポイントで、正麺の味噌味はなかでもしっかりとした食感が味わえる見事な太麺だからだ。ラ王の麺がこれにどこまで肉薄できているのか…

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清ラ王 袋麺 味噌味 @ 楽天市場

麺は正麺の勝利

やはりラ王の麺はこれまでの生麺タイプ麺の領域を今一歩という所で抜けだせていなかった。正麺がかなり生麺のもっちりとした食感に近づいているのに対し、ラ王は太さについては健闘しているものの、ニチャニチャとしたいかにも加工された麺ような食感がわずかにだが残っていた。もちろんこれはこれでおいしいと感じる人もいるだろうが、特に目新しさはなく、新しいファンはつかないように思う。

スープは引き分け

もともと味噌ラーメンは味に個性を出しにくいというのもあるが、両社ともオーソドックスな味付けである。「ラ王」という名前はついているものの、カップ麺のラ王ように脂分の多いこってりとした味付けという訳ではない。むしろこれをベースにいかに自分好みの味付けに近づけるかというのがカップ麺には無い袋麺ならではの楽しみ方だと思う。というわけでスープは引き分け。

結論

結論として私は正麺に軍配を上げる。ラ王は正麺に比べて麺に工夫がなく、正麺がヒットしたから慌てて出したという感じが否めない。正麺の技術をパクったりしてそのまま同じものを出さない潔い態度は認めるものの、企業努力という点についてはいまひとつと言ったところだろう。

まあ正麺が大ヒットしたと言っても、即席麺最大手である日清食品全体のシェアをおびやかすという程にはならないと思うので、日清には今後も昔ながらのインスタントラーメンを丁寧に作っていく事に力を注いで欲しい。考えてみれば日清食品ってインスタント麺の細かい各ジャンルでは業界1位の座を他社ブランドに受け渡していながら、2位の座を着実に維持して社全体の売り上げを確保しているように思う。そういう意味ではこのやり方こそが日清ならではの企業努力なのだと言えるのかもしれない。

明星チャルメラ ちゃんぽん はやっぱり旨い!

半年ほど前にマルちゃんの正麺 醤油味にはまって以来、味噌味・豚骨味・塩味と正麺シリーズばかり食べてきた私だが、ひさびさに普通のインスタントラーメンが食べたくなって チャルメラ ちゃんぽん を買って食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
明星チャルメラ ちゃんぽん @ 楽天市場

なぜちゃんぽんかと言うと、私は太麺が好きだという事に加えて正麺シリーズのクセの少ないスープに飽きがきていたという事もある。その点このチャルメラ ちゃんぽんは、油揚げめんにしてはしっかりとしたコシのある太麺と、豚骨と鶏がらと魚介のエキスのしっかり効いたスープ、それに野菜をたっぷりと煮込んで食べれば、インスタント麺にしては結構な豪華さと食べごたえが実現できるのだ。

ちなみに私はたっぷり入れた野菜から水分がでて味が薄まってしまわないように、麺を茹でる水の量は標準の500mlから50ml引いて450mlにしている。そしておろしにんにくをたっぷり入れて軽くこしょうを振り、トッピングとして焼き海苔を何枚か載せれば完成である。本当はエビやイカなどの魚介類も具材に入れたいところだが、インスタントラーメンでそこまでは贅沢できない。

しかし自分で言うのもなんだが、いくら安くて旨いからと言って最近インスタント麺を食べ過ぎているような気がする。でも旨そうなラーメンを見つけてしまうとついつい食べてみたくなっちゃうんだよなあ…。

マルちゃん 正麺 塩味を食べてみた

半年ほど前にマルちゃんのインスタントラーメン、正麺 醤油味を食べて以来このシリーズにはまって、おおげさでなくほぼ毎日必ず正麺を食べている私だが、このあいだスーパーに行ったらなんと マルちゃん正麺 塩味 という新しい製品が発売されていた。東洋水産の公式サイトで確認したら2012年8月6日の新発売と書いてある。

当然購入して食べてみたわけだが、ほぼ予想通りというかそれ以上でも以下でも無いというのが正直な感想だ。麺は醤油味と同じ太さの3分ゆでタイプ。スープはチキンエキス・野菜エキスと鰹・昆布出汁をあわせたオーソドックスなあっさり塩味。まったく奇をてらった所がないので飽きることなく食べられるだろうが、私が既に正麺を食べ過ぎているせいもあって正麺を初めて食べた時のような感動はなかった。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん 正麺 塩味 @ 楽天市場

個人的にはスープがあっさりタイプなので、キャペツやもやしなどの野菜をトッピングとして入れる場合には野菜から水分が出てスープの味が薄まってしまう印象がある。夏場で汗をかいて身体が塩分を求めているような時には水の量を加減した方がおいしく食べられるだろう。

しかしこれで醤油・味噌・豚骨・塩とラーメンの定番の味が全て揃ったことになる。個人的にはラーメンは醤油と味噌が昔からお気に入りで、細麺の豚骨とあっさり味の塩味はもともとあまり好みではない。だが本当に好きなのは、太いストレート麺と豚骨と鶏がらをふんだんに使った豚骨醤油スープの組み合わせのいわゆる横浜家系ラーメンなので、すでに家系のブームは過ぎたかも知れないが東洋水産にはぜひ太麺の豚骨醤油味も発売していただきたい。家系ラーメンは好みの別れるラーメンなので、売れる売れないで言えば微妙なラインかも知れないが、きっと私も含めて固定して買い続けるファンは少なくないと私は思う。

いなばの缶詰「ツナとタイカレー」が超絶上手い件

先日、近所のスーパーの缶詰コーナーで、ツナとタイカレー なる見慣れぬ缶詰を発見したので試しに買って食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
いなば ツナとタイカレー @ 楽天市場

缶詰から中身を出し、レンジてチンしてから熱々のご飯の上にかけてスプーンで一口。

「なにこれ、うめぇ!!」

いやいや、タイカレーくらい私だって食べたことがある。だがどうせ缶詰だからとタカをくくっていたら、めちゃくちゃ美味い。タイカレー独特の辛さとココナッツミルクの滑らかな味わいがきちんと再現されていて、とても缶詰の味とは思えないクオリティ。

具材であるツナは、別名「シーチキン」というほどなので、鶏肉を使うことの多いタイカレーにとてもよくマッチしている。惜しむらくはササミのような歯ごたえが、ちょっとチープさを感じさせる点だろうか。

※実はこのシリーズにはチキンとタイカレーという具材に鶏肉を使ったバリエーションもある。しかし近所のスーパーにはなかなか売っていなくて残念である。

話はツナとタイカレーに戻すが味は二種類、レッドカレーとグリーンカレーで、グリーンの方が少し辛口だ。上述のチキンとタイカレーの味付けであるイエローを合わせると、タイの3大カレーが揃うこととなる。私の好みでは、カレーの味はグリーンが好きなのだが、具材の食感ではやはり鶏肉を使ったチキンとタイカレーが一番美味いだろうか。

しかしいなば食品は実に面白い商品を発売してくれた。この手の商品は売れないとなると途端にスーパーから姿を消してしまうので、この缶詰のファンとなった私は定期的に買って応援したいと思う。

まだ食べたことがない。という人はぜひとも近所のスーパーで買って試しに食べてみて欲しい。そうそう、缶詰一つだけだとまず量的に物足りなく感じると思うので、ニ個まとめて買った方が良いですよ。