日清 カップヌードル シンガポール風ラクサを食べた感想 香りは東南アジアン、食べるとまろやか

日清食品の カップヌードル シンガポール風ラクサ を食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
日清 カップヌードル シンガポール風ラクサ @ 楽天市場

東南アジア料理が割と好きな私だが、これまでラクサなる食べ物は食べた事がなかった。Wikipediaのラクサのページを読んでもあまりピンとこない。要はマレーシアやシンガポールを中心に食べられる香辛料を効かせた麺料理の総称という事らしい。だからこのカップヌードル シンガポール風ラクサが代表的なラクサの味を再現しているという訳ではない。というかWikipediaの記述を見る限りでは米粉からできた麺を使う方が一般的のようである。

実際に作って食べてみると香りはまさに東南アジアン、香菜のスパイシーな香りが鼻を刺激して食欲をそそる。しかし実際に食べてみるとココナッツミルクがふんだんに使われててまろやか。ラクサは必ずしもココナッツミルクが使われる訳ではないみたいだが、以前食べたトムヤムクンヌードルの時と同じく、日清はあまり辛くないまろやかな味の方が日本人ウケすると思っているようである。

辛いモノ好きの私としてはその点に若干の不満が残るが、しかしこのまろやかな味はこれはこれで十分においしい。ただしまろやかさの奥に辛さがピリリと効いてはいるものの、後半になってくるとそのまろやかさが「甘ったるく」感じるようになり、頻繁に食べたいかと言われると微妙な感じだ。

具はふんわりとした玉子と何故か細かく刻んだ味付油揚げに鶏肉が入っている。この味付油揚げがなかなかおいしい。

結論としてはまあまあおいしいと思ったものの、スープは日本人好みの味に寄せているようなので、できれば現地の人向けに作られたラクサも食べてみたいと思った。