マルちゃん 本気盛 濃ニボを食べた感想

今回は東洋水産の「マルちゃん 本気盛 濃ニボ」を食べてみた。なお本気盛は「マジモリ」と読むらしい。

マルちゃん 本気盛 濃ニボ カップらーめん @ Amazon

作り方はいたって普通。フタを開けてお湯をいれ、4分たったら付属の特製スープを入れて混ぜればできあがり。

まずはスープを飲んでみようと顔を近づけただけでニボシの生臭い匂いが香ってくる。これは期待できるぞと一口すすってみると、背脂とニボシの濃厚な味わいが口に広がる。ニボシも背脂も苦手な人もいるだろうが、好きな人なら満足できる味に仕上がってると思う。

次に麺だが、これまた私の好きな太麺という事で期待して食べてみると、確かに太麺で食べ応えはあるがラーメンというより細いうどんの様な食感である。決してまずくはないのだが、玉にキズというか少し残念な気分にはなった。

具材は細かく刻んだ味付け豚肉と乾燥ネギが少々。ボリュームはないが、値段を考えればコストのほとんどをスープに使ってると思われるので不満はない。

最終的な結論としては、ニボシの効いた濃厚スープを飲みたいと思ったら選択肢の一つとして多いにありだと思う。同業他社であるエースコックの商品に飲み干す一杯というスープの味にこだわったカップラーメンシリーズがあるが、それの東洋水産バージョンだと思えば食べ方も自ずと見えてくる。

まずはラーメンを食べ、残ったスープにご飯をお好みの分量入れて二度おいしい。ラーメンライスありきで考えたときに真価を発揮するカップラーメンだと思われる。