とある科学の超電磁砲S を見た感想 萌え系のアニメの二期って大抵あまり面白くない

テレビアニメ「とある科学の超電磁砲S」を見た。

特にこのシリーズが好きだという訳でもないが、前作がそこそこヒットしたシリーズものの第二期というのはついつい観てしまう。そんな感じで観たせいか、特につまらなかったという訳でもないが、特筆して面白いという訳でもない微妙な印象を受けた。

まず登場キャラクターが多すぎる。萌えキャラをたくさん出すのはこの手の作品では当たり前の事だが、それにしても多すぎる。結果として個々のキャラクターの印象は見た目と話し方くらいしか印象に残らずこれで萌えろと言われても困る。それでいながらストーリーは既存のキャラのイメージを壊さない様に進行させなきゃいけないので目新しさがない。

という事で前作の熱烈なファン以外あまり楽しめない作品なのではないかと思う。全24話じゃなく12話くらいにまとめてくれたならさらっと流してみるにはちょうど良い作品になったかも知れない。というか完全に萌え作品と割り切って既存キャラの日常パートだけを12話分やればよかったのに。