スリーメン&リトルレディを見た

スリーメン&ベビーに引き続き、続編であるスリーメン&リトルレディを見た。

前作の最後で娘一人、母親一人、父親三人という共同生活を始めたのだが、5歳に成長したメアリーと親達の騒動を描いている。

メアリーは小学校に入る年齢になり、特殊な共同生活は社会との摩擦を少しづつ生み始める、そして普通の幸せを求める母親のシンディは再婚を真剣に考えることになる。5人の共同生活の危機に三人の父親達はどう行動するのだろうか。といった感じのお話である。

まあ左の画像にオチが描いてあるわけだが、結局落ち着くところに落ち着いたという感じだ。別に普通と違ういろいろな家族が居ても良いと思うが、普通と違う生活を何のストレスもなく満喫できる人はそれほど多くは無い。完全な当て馬にされたエドワードは実に気の毒だが、5人にとっては必要な通過儀礼だったのだろう。

悪い言い方をすればハリウッドらしい無難な着地点に落ち着いたという感じで、原作のフランス映画がまた違った後日談を描いてる事を思えば、比較すると面白いかも知れない。