それでも町は廻っている 8巻を読んだ

ついこの間テレビアニメの放送が終わったばかりだが、それでも町は廻っているの8巻を読んだ。

なんていうか、こういう肩の力のいらない気楽に読める作品は好きだ。登場人物は典型的なキャラづけもされておらず、かといってホームドラマほどには没個性でも無い。

8巻のエピソードでどれが特に面白いというわけでは無いのだが、ドングリを使って携帯ゲーム機を探す推理を組み立てる猛の子供とは思えない洞察力には妙に感心させられてしまった。確か子供の頃のこういう考えって計画立てている時にはすごく完璧に思えるのに、実際にやってみるとまったく予想と違った結果になる事が多かったような気がする。

なんにしろ9巻が楽しみ…ってほどには楽しみにしてるわけでもないが、9巻がでたら多分読むんだろうなあ。