IS インフィニット・ストラトスを観た感想

テレビアニメ「IS インフィニット・ストラトス」を観た。

ハーレムアニメもここまでやればむしろ清々しいと思えるほどの作品だった。

基本的に女性しか扱えないはずの IS (インフィニット・ストラトス) と呼ばれる特殊な機体をなぜか動かせてしまった少年が主人公。舞台はその IS の操縦者を養成する訓練校。そしてその学校で唯一の男性である主人公は女性徒たちからモテモテ、という非常に解りやすい設定だ。さらにいうと主人公の姉が教官であり学生寮の寮母でありかつての名パイロットであったり、主人公の幼馴染の姉が IS の開発した天才科学者であったりと、よくもまあここまでご都合主義的な設定を恥ずかしげもなく盛り込めたと褒めてあげたくなるほどであった。

一応言ってくと私はハーレム作品もご都合主義も嫌いではない。むしろ大好きなのだが、この作品は少しそれが極端すぎだと思う。主人公の性格が好青年すぎるのも違和感を感じた。ハーレム作品としては王道といえば王道なのかも知れないが、ちょっとありきたり過ぎたのかも知れない。

ストーリーはそんなどうでも良い感じではあったが、IS による格闘シーンはなかなかであった。それだけに機体の優秀さのみで主人公無双な描き方ではなく、きちんと戦闘におけるカタルシスを感じさせるようなストーリー展開にして欲しかったな、というのが素直な感想である。

ダンタリアンの書架を観た感想

去年の作品なのだが、「ダンタリアンの書架」を観た。

ちょうとこのアニメがテレビで放送されていた頃に観た、GOSICK -ゴシック-に似たような感じの作品だった。特に舞台が近代ヨーロッパらしい所とか、ヒロインが口は悪いが(おそらく設定としては)知性ある小さなゴスロリ少女である所とか、主人公がその少女に振り回される誠実な少年・青年である所とか雰囲気はかなり似ていた。明確な違いといえば GOSICK がオカルトのテイストを持ちながらもあくまで科学的な推理を行うのに対し、こちらは本を使って魔術を行使するという所だ。

手短に感想をいえば、あまり面白くはなかった。別に作品が悪いという訳でもないのだが、ヒロインや主人公といったキャラクターがあまり好きにはなれなかったからだ。ダリアンからは話し方などの上辺の設定上はともかく実質的な知性というものが感じられず、可愛らしいどころか単なる我がままで鬱陶しい子供という印象しか持てなかったし、主人公も人が良いだけが取り得のお人好しで、この二人が遭遇するドラマの全てがどうでも良く思えてしまう。

好きな人は好きなんだろうけど、個人的にはキャラクターの性格をもうちょっとありきたりで無いものにして欲しかったかな。

人類は衰退しました を観た感想

テレビアニメ、「人類は衰退しました」を観た。

まずなかなか興味を誘うタイトルなので、そこから想像するによくある人類が滅亡しかけている未来の世界を描くSF作品なんだと思っていたら、SFの皮をかぶったファンタジー作品だった。いや人類が滅亡しかかっている未来という設定には違いないのだが、その人類の代わりに繁栄している新人類が「妖精さん」と呼ばれる謎の生物だからだ。なので純然たるファンタジーとも言えないのだが、舞台背景の設定はともかく作品全体をつつむテイストとしてはSFというよりはファンタジーの方が近いと思われる。

そんなちょっと変わった舞台の設定に興味を惹かれてしまったら、次はその「妖精さん」達のかわいらしさにやられる事になる。妖精さん達のかわいらしさとは、まず「おバカ」である。楽しい事と甘いお菓子が大好きで、それだけで幸せなのである。次に「たくさん」である。楽しい事さえあればどんどん増える。最後に「災害」である。大勢に増えた妖精さん達はその高度な技術力でトラブルを起こす。しかしその災害は深刻な被害をもたらすという訳ではなく、主人公の「わたし」やその周囲の人間を多少翻弄する程度ですむ。

まあそんな、下手をすれば日曜の朝に放送しているような子供向けのファンタジー作品のようでありながら、軽く風刺の聞いた毒舌的なセリフなどによって、大人でも楽しめる作品に上手くしあがっている。

お決まりのパターンがすでに形成されて久しいライトノベル原作のアニメ作品の中で、なかなかに異彩を放つ実に面白い作品だったと思う。特に重要なストーリも無いので気楽に観れるという所も良く、第2期があればぜひまた観たいと思わせる良作だった。

さんかれあ を観た感想

テレビアニメ、「さんかれあ 」を観た。

まったく度を超えた変態の多い作品だった。

まず主人公がゾンビフェチである。ゾンビ映画が好きというレベルに留まらず、ゾンビ以外にまったく興味がなくあまつさえゾンビ少女との恋愛を妄想するという変態っぷりにまず度肝を抜かれた。全体を通してコメディタッチに描かれているので吐き気をもよおすという程ではなく、こういうキャラは嫌いじゃあない。ただしこういうのが増えすぎてもつまらなくなってしまうが。

次にヒロインの父親である。娘を溺愛し束縛している。それだけなら厳しい父親のレベルなのだが、娘の誕生日に毎年ヌードを撮影し、娘に近づく自分以外の人間を徹底的に排除する。自分自身はそれを父性愛だと思っているみたいだが、どうみても度を超えたド変態である。主人公の変態性に比べればリアリティがあるため、こちらは見ていて少々気分が悪くなるような種類の変態でもある。ただあくまで本人は真剣なので、自分が変態だとまったく思ってないところにわずかに救いがあるだろうか。

最後にヒロインである。このヒロインは一見するとおとなしく礼儀の正しいお嬢様に見えるが、この父親に育てられてこんな感じに仕上がっている事がそもそもおかしい。それでいて唯一の願いが「普通の女の子になりたい」だなんてよく考えるとかなり気持ちが悪い。常識をかなり逸脱した主人公の嗜好や、愛猫を蘇生させようしている事など何の躊躇もなくすぐに受け入れてしまう。純粋培養ゆえの無知か、中学生くらいになるまでこの父親になんの疑問も感じてなかった節があるのに、父親が余所とは違うと知った途端に反抗期を迎え、追い詰められると簡単に死を選んで毒を飲む。その結果として自分がゾンビになってしまった事も、いずれ自分の肉体が腐って滅ぶという事もこれまた簡単に受け入れてしまう。ド変態の主人公と父親に対して常識的なヒロインという対比を際立たせる設定のためか、個人的にはこのヒロインが一番狂っている印象を受けた。主人公や父親は変態ながらも行動や思考に一貫性があるが、このヒロインにはそれが無いからだ。異常なほどに順応性の高い、人間味の乏しい薄ら寒くなるような性格。別に冷酷であるとか無表情というのではない。作品の内容にからめて言えば、「この女、肉体がゾンビになる前から、精神的にはゾンビだったんじゃね?」ってな感じだ。きっと炎で焼かれても笑いながら死んでいくんだろう。

そして作品全体の感想としては、このあまりにも個性的な三人のキャラクターのおかげで結構楽しめた。原作漫画の連載が終了したら、いずれ単行本を揃えて結末を読んでみたいという気持ちにはさせられた。

あの夏で待ってるを観た感想

テレビアニメ、「あの夏で待ってる」を観た。

なんとなく観る前は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と同じ系統の作品かなというイメージを持っていたが、実際に観てみたらまったく似て非なる作品だった。

まず高校生の男女数人グループが複雑な恋愛模様を繰り広げるという点において両作品は共通しているのだが、この作品の人間関係はかなり安直である。主人公が宇宙からやってきた異星人の少女に恋をするのは良いとしても、その主人公に恋をするクラスメートの女子、その女子に片思いをする主人公の親友、その親友に恋をするその女子の親友と、一方通行の恋愛がただ単純に連鎖しているのだ。いったいいつの時代の少女漫画だと言いたくなるようなこの恋愛模様の安直さがまず気になった。そして人間関係が安直だからそれぞれの恋をする理由も安直で、主人公の親友を除いて全員がほぼ一目惚れで相手に恋をしている。まったくひどい設定の手抜きである。

他にドラマといえばやはりヒロインが宇宙人だと言う事なのだが、そのせいでいずれヒロインが地球から去らねばならなくなる点など、やはり使い古された設定が気になっていまいちストーリーに引き込まれるという部分が少なかった。良くいえば王道、悪く言えばセンスが古い。もはや少女漫画ですらなく、まるでお伽話である。

なので感情移入もしずらく、ノスタルジーもまったく感じない。唯一面白かったのは、檸檬先輩とかいう田村ゆかり演じる謎の少女の渋いキャラ設定だけだった。

全体的な感想としては別につまらないという程でもなかったが、ストーリーにあまりひねりが無いので全12話が少々長く感じた。半分の全6話くらいにまとめてくれれば名作といえずとも娯楽としては良い作品だったと思う。「あの花」を観た時に、全11話が短く感じたのとは真逆の感想である。

織田信奈の野望を観た感想

少々遅ればせながら織田信奈の野望というアニメを観た。

タイトルから容易に想像できると思うが、戦国時代の主要な大名や武将たちが美少女化している世界に現代の男子学生がタイプスリップしてハーレム状態でウハウハ、というコンセプトの作品である。

まあ粗製濫造のハーレムアニメなのだが、その割り切りっぷりがむしろ心地良いと思える作品だった。アニメはあくまで娯楽として気楽に観たい私としては、リアリティとか考えさせられる内容とかは邪魔だと常々思っているので、日本史という先の読める展開の中にハーレム作品のお約束展開を散りばめたこの作品はとても安心して見る事ができた。特に主人公の周囲や配下に幼女が何人も揃ってるところが、あからさま過ぎてもう逆に嬉しい。そしてたまに歴史好きでなければ知らないようなエピソードのパロディなんかがあったりすると思わずニヤリとしてしまう。

一応言っておくと、こういう作品で史実とかと比べてリアリティを云々するのは野暮だと思う。そんな事を言い出したら時代劇とか大河ドラマとかはどうなるんだと小一時間(ry。むしろ誰が見てもフィクションのこの作品に比べれば、大河ドラマなんて下手したら史実だと信じてしまう人もいるんじゃないかな。

ただ唯一ケチをつけるとしたらヒロインである所の織田信奈と主人公の性格がいちいち女々しくてイライラさせられる所だろうか。特に信奈はラノベのヒロインという点を差し引いても依存心が強すぎてウザかった。

最後はなにやら武田信玄らしき人物がでてきて終わったけどそのうち第2期をやるのかな? 2期を心待ちにして待つほどの作品だとは思わないけどたぶん2期があればまた観るだろうと思う。

カゴメ 押し麦ごはんで 沖縄風トマトタコライスを食べた感想

ラーメンや蕎麦ばかり食べていてもアレなので、たまには趣向をかえてレトルトに手を出してみた。今回試したのは、カゴメ 押し麦ごはんで 沖縄風トマトタコライス

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
カゴメ 押し麦ごはんで タコライス @ 楽天市場

パッケージの雰囲気もどことなくオシャレで、何より前面に カロリー228Kcal なんて書いてある。どちらかと言えば男性よりも女性が好んで食べそうなイメージ。作り方は簡単で、フタを開けたらソースが2種類入っているのでミートソースをご飯の上にかけ、再度フタをしてレンジで1分半待つ。そして温まったらレンジから取り出しサルサソースをかけて出来上がり。

味わいとしては可もなく不可もなくといった印象。「沖縄風トマトタコライス」なんていってるけど、ご飯の上に安物のミートソースをぶっかけてタバスコを少しかければ簡単に似たような味が再現できるだろう。カロリーを抑えるためなのかご飯の分量が少ないのでどうしてもソースの味が濃く感じる。

全体的な量としてもやはり物足りなく感じるし、朝食などに軽く食べるにしては味が濃すぎる。たまに変わった食事を、しかも手軽に、という感じで食べる以外でこれをもう一度食べたいとは思わないだろう。何より味が中途半端だった。

やっぱりおいしい! マルちゃん 緑のたぬき 天そば

ここ最近インスタントラーメンの話ばかりしていたが、何も私は毎日ラーメンばかり食べているわけではない。普通のご飯もちゃんと食べているし、麺類だけでも蕎麦やスパゲティも食べている。

特に蕎麦が大好物で、マルちゃんの正麺を食べたショックでインスタントラーメンに目覚める前はほぼ毎日蕎麦を食べていた。そして今回の話もその マルちゃんの緑のたぬき。私は別に東洋水産の回し者ではないのであしからず。別に拘ってるわけではないので、買う時にどん兵衛の方が安かったらどん兵衛でも良いのだ。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん 緑のたぬき 天そば @ 楽天市場

蕎麦は乾麺や生麺も安いのでインスタントのカップ蕎麦を食べることはほとんど無いのだが、ごくまれにこの緑のたぬきだけは妙に食べたくなる時がある。焼きそばとカップ焼きそばがまったく別物な様に、蕎麦とカップ蕎麦も別物だと私は思う。

油であげたが故に妙にぼそぼそとした田舎そばのような食感、天ぷらのせいで油っぽくなって関東人が食べても味が濃いと感じる麺つゆ、もし蕎麦屋で出されたら海原雄山でなくても怒りだしそうなめちゃくちゃなこの蕎麦が、たまに食べると本当に旨い。お酒を飲んだ後だと特に旨い。

普通にご飯として食べると少し物足りない。かといって大盛りを買って食べるというのはちょっと違う。あくまでお酒の後や、ちょっと小腹が空いた時の夜食として食べると旨いのだ。

エースコック 飲み干す一杯 担担麺を食べた感想

今回もカップ麺を食べた感想である。今回食べたのはエースコックの 飲み干す一杯シリーズの担担麺。やはりカップ麺はオーソドックスな醤油とか味噌とかより、こういう少し変わり種のスープが楽しめるのが良い。この前食べたサッポロ一番の担々麺も高評価だったが、何気に私は担々麺好きなのである。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
エースコック 飲み干す一杯 担担麺 @ 楽天市場

さて「飲み干す一杯」という名前がついてるからにはスープに力を入れているのだろうと思って食べてみると、これが実に旨い。お店の担々麺にはかなわないものの、通常価格帯でありながら高級カップ麺のスープ並のコクと味わいを再現している。その分、麺の方は若干貧弱な安物カップ麺のような歯ごたえだったが、それを補ってあまりあるスープの味わいである。極論してしまえば、この麺で食べるよりもスープに直接ご飯をぶっこんでラーメンライスとして食べたくなる程スープと麺の味にギャップがある。

この辺のギャップを良しと思えるかどうかが、このカップ麺を旨いと思えるかどうかの分かれ道だと思うが、私はこのスープが食べたくて定期的にこのカップ麺を買ってしまいそうだ。

アサヒ ドライゼロ ノンアルコールを飲んだ感想

ここ最近晩酌でビールを飲んだ翌日にアルコールが若干残っている事も多くなってきたので、これではいかんと思い現在流行のノンアルコール、ビールテイスト飲料とやらを晩酌代わりに飲んでみた。今回選んだのはスーパードライでお馴染みの アサヒのドライゼロ ノンアルコール

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
アサヒ ドライゼロ ノンアルコール @ 楽天市場

もう缶の外観からしてビールっぽい。ノンアルコールとはいえやはりこういう雰囲気が大事なのだとよく解ってらっしゃる。冷蔵庫でよく冷やしたグラスに注いでみると色合いといい、泡立ちといい、見た目はもう完全にビールと見分けがつかない。

ひとくち飲んでみると「もうこれはビールだろ」、といいたくなるほど味も良く似ている。しかしアルコールがないので当たり前なのだが、飲み進めても酔いが回っている感覚はまったくない。この点については酔いたいと思っている時には少し寂しさを感じるものの、食事と一緒に飲む爽快感という点ではほとんど引けをとらない。むしろ酔いが回って飲み過ぎたり食べ過ぎるという事がなく、食後と翌日が非常にすがすがしい。