激安ワイヤレスキーボード&マウス ロジクール mk270 基本はしっかり3年保証

私はここ最近ずっと昔ながらのP/S2接続のシンプルなキーボードとマウスを使用していたのだが、ふと見つけたワイヤレスキーボードとマウスのセットが異常なほど安かったので思わず購入してしまった。

入力デバイスメーカー大手の ロジクールのMK270 で値段はなんと送料込みで2600円弱。あれ? 確か数年前にロジクールの同じようなワイヤレスのセットを買ったときは8000円近くしてたような…、いつのまにこんなに安くなってるんだと思わず購入。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
ロジクール mk270 @ 楽天市場

翌日到着して開けてみると非常にシンプル。接続はUnifyingレシーバーとかいう小さなUSB機器をパソコンに接続するだけ。ドライバのインストールもすべて勝手にやってくれる。

キーボードは余計な場所を取らないコンパクトサイズながら打鍵に関してはまったく問題がない。強いていうならF1などのファンクションキーが少し小さいだろうか。あとスペースキーも若干小さい気がする。

マウスもやはり小さ目で、しっかりとしたグリップが欲しい人には物足りないサイズだろう。だが地味に良いところは光学式マウスなのに赤く点灯しないところだ。あの赤い光がまぶしくて嫌だったという人は結構いると思う。

ワイヤレスは電池交換がめんどくさいと思う人もいるだろうが、このセットはキーボードマウスともにおよそ2年も電池が持つ。私が前に使っていたのは2か月くらいで電池交換していたような記憶があるが、変われば変わるものだと思う。

最後にロジクール製品の良いところはそのサポートだ。この価格でなんと3年保証。まあ普通に使っていればキーボードやマウスが3年で壊れるなんて事はないのだが、きちんとそれを保証してくれるところが嬉しい。個人的には日本のメーカーにもこの辺りをもっとがんばってもらいたいが、最近はサポートコスト削減ばかりしていていざという時に頼りにならない印象があるのが残念だ。

マルちゃん正麺 冷やし中華を食べた感想、これは売れる!

どこまで過熱するか予想もつかないインスタント麺業界の新製品ラッシュだが、その火付け役となったマルちゃんの正麺シリーズにまたもや新製品がでたので早速買って食べてみた。その名も マルちゃん正麺 冷やし中華

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん正麺 冷やし中華 @ 楽天市場

これは正直一本とられたというか、ありえそうで無かった発想だった。だがよく考えてみれば本当に麺が「生麺」に近いと言うのならば、冷やし中華ほどその実力が問われるラーメンも無いと思う。少なくとも従来のような細く縮れた油揚げ麺では、食感といい油っぽさといい、冷やし中華には合わなかっただろう。

麺は中太のストレート麺、5分ゆでた後に冷水にさらして水を切り、皿にあけてたらスープをかけて混ぜ、好きなトッピングを載せてできあがり。

まずは試しに何もトッピングをしないで食べてみたが、麺はさすが正麺という感じのしっかりとしたコシのある食感で、おそらく安物の冷やし中華の生麺よりおいしいのではないかと私は思う。スープはりんご果汁のアクセントがさわやかな甘酸っぱい感じで、私はもう少し甘辛い感じの方が好みだ。ただインスタントという事を考えれば飽きのこない薄味の方が良いのかも知れない。

冷やし中華といえば私は家庭で作るときにはいつもトッピングを何にしようかで迷ってしまう。まさか中華料理屋のように錦糸玉子やらハムやらキュウリやらトマトやらたくさんのトッピングを用意するのもめんどくさい。たいていの場合はこまかく刻んだウインナーを麺といっしょにゆでて、あとはキュウリとねぎを刻んで食べている。

しかしインスタント袋麺が俄然面白くなってきたなあ。ただでさえカップ麺はよく解らない新製品をどんどん発売しているのだから、こうやって袋麺の方もいろいろな新製品を発売してもらいたいと思う。生き残るのはそのうちのわずかだろうと思うが、各社にはどんどんチャレンジしてもらいたいものだ。

お買い得なリクライニング機能付OAチェアー サンワサプライ SNC-NET15ABK

快適なパソコン環境にとって最も重要なモノとは一体なんだろうか? CPU? メモリ? ハードディスク? モニター? キーボード? マウス?

それらも確かに重要だが、意外と見落としがちなのがパソコンデスクとチェアーである。特にチェアーが合わないと腰痛の原因にもなる。という事でこれまで使用していたものが壊れたのを契機に、新しいOAチェアーを購入した。送料込みで6000円弱というお買い得価格にも関わらず、ガス圧による座高調節機能付、ひじ掛け付、リクライニング機能付のハイバック仕様、腰の負担を軽減するランバーサポート付で座り心地は抜群である。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
サンワサプライ OAチェア @ 楽天市場

難点はといえばOAチェアーというには少々サイズが大きい。身長180cmの私が座っても余裕があるほどだから女性にとって大きすぎるのも無理もない。個人的な感想でいうと、OAチェアーというよりむしろリビングチェアーと言った方が余程しっくりくる。

どういう事かと言うと、キーボードなどを使ってパソコンで作業をする場合には浅く腰掛けて背筋を伸ばして座り、ネットや動画などを楽しむ場合は深く腰掛けてリクライニングさせてリラックスして座った方がいい。深く腰掛けて前かがみの状態で長時間の作業をするときっと腰を痛めるだろう。

しかし同じパソコンで作業もすればネットも見るという私にとってはこれ以上ないくらい良い買い物だった。

サッポロ一番 麺の力 坦々麺が新発売! 麺はなかなか、スープは…?

以前、濃厚なスープが旨い! サッポロ一番 担々麺サッポロ一番 麺の力 ちゃんぽん はだめだめだったという記事を書いたのだが、この度 サッポロ一番 麺の力 坦々麺 という新商品が発売されたみたいなので早速買って食べてみた。

まず麺だが、これまたちゃんぽんの時の同じ油揚げ麺だけど、サンヨー食品の涙ぐましい商品開発努力のおかげか以前と違ってなかなか健闘している。ストレートな中太麺で食感はツルツル、私の好みとは違うがようやく他社と同じスタートラインに立ったという感じだ。

次にスープだがこれはまあ以前からある担々麺とほとんど変わらず、インスタントにしてはかなり旨い部類に入る。昔ながらの醤油や塩が好きだという人には濃すぎる味付けだが、まったりとしたゴマと味噌の味わいが食事の満足感を引き立ててくれる。欲を言えばもう少し辛口の方が好みなのだが、それは自分で豆板醤でも足せばいいだろう。

という事で私はもう食べる前から気に入ってしまう事が解っていたので、5食入りパックをまとめ買いしておいた。担々麺があまり好きではないという人にはおすすめできないが、好きだという人にとってはインスタントでこれほど旨い担々麺はまず無かった事だからだ。

いやあ素晴らしい。以前と変わらぬちゃんぽんを発売した時にはサンヨー食品もお終いだなと思ったが、こうしてあえて他社と同じ土俵で戦わずに個性的な商品を出してくれると消費者としてもインスタント麺を食べるのが俄然面白くなる。

次はどちらの会社でも良いので太麺のとんこつ醤油味をどうかお願いします。

ローミドルビデオカード SAPPHIRE HD6670 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP (ROHS) LITE を買った

サブPCのOSを Windows8 の64bit版に変更していらい快適なPC生活を送っている私だが、今回さらに快適さを求めて新たにローミドルクラスのビデオカードを購入した。

私はゲームをやらず、WEB制作の他は動画を見る程度なので基本的にはいままでのAMDの780Gのオンボードグラフィックで事足りていたのだが上記の通り Windows8 にOSを変更して以来、仮想デスクトップ環境を複数同時に起動して処理を行う事が増えたので、さすがに仮想PC画面の描画の遅さを感じるようになっていたのだ。

買ったのは Radeon HD6670 を搭載したサファイアのグラボ。上述のような理由からGPUの処理速度こそあまり必要ないものの、VRAMの転送速度を重視して GDDR5 のメモリを1G積んだローミドルクラスを選択した。補助電源を必要としない低消費電力でありながら2スロット占有型なので、場所を取るというデメリットがあるもののファンの回転音はまったくと言っていいほど気にならない。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
SAPPHIRE HD6670 @ 楽天市場

なおWindowsのエクスペリエンスインデックスは以下の様に変化した

780Gオンボード(HD3200) → HD6670 GDDR5 1G
グラフィックス:3.2 → 7.0
ゲーム用グラフィックス:4.7 → 7.0

まあ私はこの数値がどれくらいの目安になるのか解らないのだが体感的な話をすると、Windows 8 64bit上で動作させている Ubuntu 64bitや Windows 7 32bit の仮想デスクトップ環境にまるで普通のアプリケーションを操作しているような感覚でアクセスできるようになった。ホストOSとゲストOSの画面を瞬時に切り替える事ができる。ただアプリの起動なんかはさすがにVHDへのアクセスがボトルネックとなって少々もたつく感じは残っている。

う~ん、良い買い物をした。そしてせっかくそこそこのグラボを買ったので、久しぶりにゲームを買ってプレイしてみようかなんて事も考えている。最新のゲームはさすがに無理でも、中古ゲームでいい感じのがあるかも知れない。

格安内臓型DVDマルチドライブ 東芝サムスン SH-224BB+S

サブPCのDVDドライブが調子悪くなってきたので、安いDVDマルチドライブを探して購入した。送料無料でおよそ1800円弱といったところだった。

メーカーが東芝なのかサムスンなのか解らないが、たぶん合弁会社とか技術提携とかそんな類なのだろう。値段が格安な事を考えればあまり高い品質を期待するわけにもいくまい。なおこのドライブはSATA接続なので、一緒にSATAケーブルとSATA用電源への変換ケーブルも購入した。

使用した感想は可もなく不可もないといったところ。試しにDVD-Rを何枚か焼いてみたがエラーがでることはなく、これまで使っていたBENQのドライブ同様何の問題もなく使用できる。若干ドライブの回転音が大きいような気もするが、頻繁に使うようなものでもないのでまったく気にならない。

心配なのが耐久性だが、値段が安いという点を考慮すれば壊れたらまた買いかえればいいや程度の期待しかしてないので、まあ今は問題がない。保障期間中に壊れたらメーカーが保障してくれるだろうし、それをすぎて壊れたならその時また考えれば良いだろう。

サッポロ プレミアムアルコールフリーが500mlに増量されてお買い得になった!

以前、アサヒのドライゼロサントリーのオールフリーというノンアルコールビールを飲んで以来、よくノンアルコールビールを飲んでいる私だが、いかんせんその値段が気になっていていた。価格としては第3のビールとほぼ同じくらいですごく高いという訳でもないのだが、ノンアルコールなのにアルコール飲料と同じ値段というのは少し微妙である。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
サッポロ プレミアムアルコールフリー増量缶 @ 楽天市場

そう思っていたら350ml缶でこれまでまったくノーマークだったサッポロのノンアルコールビールが、お値段そのままで500mlに増量という嬉しい事をしてくれた。これで味がよければアサヒのドライゼロから乗り換えようと試しに買って飲んでみると、これがなかなか旨い。味としてはドライゼロの麦芽感を増やして苦味を増したような感じで、きちんとビールを飲んでいる雰囲気がある。私はどちらかというとドライゼロの味の方が好みではあるのだが、日常的に飲むとしたら値段も考慮してサッポロプレミアムアルコールフリーでも何の遜色もない。

これでサッポロのノンアルコールビールがシェアを伸ばせば他社もきっと価格を下げてくるだろうから、それまでこのプレミアムアルコールフリーを飲んで応援しる事にした。ちなみにサントリー オールフリーはたとえ値段が下がっても飲むつもりはない。

そらのおとしものを見た、古典的な萌えアニメだ

テレビアニメ、そらのおとしものを観た。

スケベだけど根は優しい主人公の少年の家にある日、空から美少女が降ってきて居座りドタバタなコメディを繰り広げる、いわば「うる星やつら」以来の萌えアニメの定番を踏襲した、今では王道というには少し珍しい部類になりつつある古典的な萌えアニメだった。それだけにこういうのが好きな私としては安心してみることができた。

終盤に少しシリアスな展開はするものの基本はずっとギャグパートが繰り広げられる。メインヒロインのイカロスをはじめ他のヒロイン達もあざといほどに定番キャラの設定だがそれぞれ魅力的で脇を固める生徒会長や部長も良い味を出している。要するになんも考えずに娯楽として楽しめる良作だという事だ。むしろなんで最近はやたらと小難しい設定を付け足したアニメが多いのかと疑問に思うほどだ。

ちなみにこの作品は北米版のブルーレイをかなり安い値段で買う事ができる点もおすすめだ。第1期のTV放映分とOVAの全14話が全部入って約3500円という値段は、これがもし国内版だったら1巻分にもならないだろう。ちなみに第2期のそらのおとしものfの北米版ブルーレイは2013年6月25日の発売予定となっているので、今から予約しておくとよいだろう。

ヴィンランド・サガを読んだ、ヴァイキングかっこよすぎ

幸村誠による漫画、ヴィンランド・サガを読んだ。

プラネテスの作者の最新作という事だが、舞台は一転して11世紀の北部ヨーロッパ。スカンジナビア半島やブリテン島を中心にヴァイキングの活躍を描く歴史物語。歴史もの漫画といえば日本や中国を舞台にした作品がほとんどで、ヨーロッパを舞台にした作品だと古代や近代がちらほらあるだけだったが、中世のしかも初頭というのは実に珍しいと思う。

ただ作品全体を覆う雰囲気としては秦帝国の建設を描いたキングダムとちょっと似ているところがある。まだ文化や統治が未発達で戦闘も個々人の武勇や兵士たちの士気がほとんどを占めている時代で、王よりもその配下の一将兵にスポットライトが当たっている点などだ。またキリスト教がヨーロッパ北部に普及する以前の話なので、近代では主に奪う側となるキリスト教徒が、この作品ではヴァイキング達に奪われる側で描かれているのも面白い。キリスト教が奪う側に回るのはヴァインキングがそれぞれの地域で同化して帰依して以降の話である。

歴史物語という事なので史実をたどれば今後の話の展開の大筋を知る事はできる。しかしその時代の息吹というか雰囲気を物語という形で見事に描きだしているので今後の連載も実に楽しみだ。アニメ化されたら海外ですごく人気がでそうだなと思う。

刀語を見た、時代劇だと思ったら会話劇だった

テレビアニメ、刀語を観た。

化物語の西尾維新の原作ということで見てみたが、やっぱりというかそのテイストがふんだんに含まれた作品だった。簡単にいえば物語の進行よりも登場人物同士の会話にさかれる時間が多い。これが化物語だと主役の阿良々木暦のおちゃらけた性格もあって面白かったのだが、今作の主人公は純朴な青年という事でどうしてもコミカルな方向へとは転がりずらい。敵役も一応剣士とか忍者という設定なので真面目な性格の人間が多い上によくしゃべるので、とにかく屁理屈をこねくりまわしている悪印象しか得られなかった。「剣士ならば言葉で語る必要はない」とか言っていながらその後もとにかくベラベラしゃべる。そういう所がこれまでの時代劇作品と一線を画すというか、これを面白いとみるかつまらないとみるかによって評価が分かれるところだろう。

私としてはまあつまらないというほどでもなく、序盤は結構楽しめたと思う。しかし全12話という構成の後半はもうマンネリ化が進んでしまって、あとはアニメにはありがちな展開を時代劇に持ち込むという奇をてらった割りに別に新しくもない終盤がまっていた。昔の少年ジャンプかよ。

原作ファンにとっては原作どおりで満足なんだろうけど、1時間アニメ全12話の半分程度に短くまとめてくれた方が爽快感と共に見れたと思うだけにちょっと残念な気がする。