イヤホンジャックが壊れたPCの応急処置に USBサウンドアダプター iitrust D062-C-SLV

長年使っているパソコンのイヤホンジャックの接触が悪くなって左右の片側の音が聞こえなくなる症状が頻発していたので、その対策としてUSBサウンドアダプターを購入した。

iitrust USBサウンドアダプター D062-C-SLV @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
USBサウンドアダプター @ 楽天市場

なおイヤホンジャックの接触不良には 接点復活剤 を使用してみるなどの対処法もあるが、それでも改善しなかったので次善の策というわけだ。

ではUSBサウンドアダプターとは何かというと、USBメモリより少し大きめのサイズのデバイスの中にサウンド用のチップが乗っており、USBポートに差し込むだけで新たにイヤホンジャックとマイク入力端子を増設できるというものである。使用されているサウンドチップはパソコンのオンボードチップとして一般的に使用される C-Media社製のものが多く、とりたてて音が良いとは言えないものの音が悪いという事もない。安物のオンボートサウンドチップはパソコン本体内部のノイズを拾うことがよくあるが、外部サウンドデバイスのこちらではそういう事も起こりにくい。まあ今回のように一般的なパソコンのサウンド関連の故障の対策としてはまさにぴったりなデバイスである。

価格が安いというのも良い。今回私が選んだ iitrust の D062-C-SLV は本体がアルミ製でありながら送料込みで1000円弱。本体がプラスチック製でよいなら送料込みで500円以下の商品がいくつもある。ただ私的には本体がプラスチック製のUSBサウンドアダプターは本体サイズが少し長いために、イヤホンやヘッドフォンのコードの取り回しによってはパソコンのUSBポートに負荷がかかり故障の原因になるのではないかと思い、てこの原理によってUSBポートにかかる負荷が少ないであろう本体サイズの短い商品を選んだという訳だ。またアルミ筐体の方が見た目もすっきりする。

使い方は本当に簡単、C-Mediaのサウンドチップは普及しているのでほとんどのパソコンでUSBポートに差し込むだけで認識してくれる。ドライバのインストールなどは特にする必要はない。USBポートに本体を差し、本体のイヤホンジャックにイヤホンを差し込むだけである。

長年使用しているパソコン、ノートパソコンのイヤホンジャックの接触が悪くなって困っている方はぜひ一度お試しあれ。