2TB USB外付けHDD HD-CL2.0TU2/Nを買った

そろそろ2TBの外付けHDDも1万円の大台をきって値ごろ感がでてきたので、BUFFALOのUSB2.0外付けハードディスクのHD-CL2.0TU2/Nをバックアップ用に購入した。梱包は簡素なフラストレーションフリーパッケージとかいうやつで、外箱とかは無くダンボールに直接入っている。商品がHDDという事で気分的には少々不安だが、元々電源の入ってないHDDの耐衝撃性は想像以上に高いので本来はこの程度で十分なのだろう。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
外付けハードディスク @ 楽天市場

ただ実をいうと私はUSB接続の外付けHDDはバックアップメディアとしてはあまり信用しておらず、これまではDVD-Rに重要なファイルをバックアップしてきた。だがそれはそれとして容量が増えてくると万が一の時のリカバリが大変かも知れないと思って外付けHDDにもバックアップを取る事にしたのだ。そういう訳で壊れてもともとという感覚で購入したので一番安い商品にした。

なのでUSB2.0だと2日近くかかるであろう2TBのディスクの読み書きチェックなどは省略してOSからNTFSにクィックフォーマットして使用している。転送速度などは予想通り遅い。めんどくさいので画像は省略するが CrystalDiskMarkでディスク速度のベンチマークを取ってみると以下のような結果となった。

Sequential Read : 31.287 MB/s
Sequential Write : 28.389 MB/s
Random Read 512KB : 21.620 MB/s
Random Write 512KB : 27.911 MB/s
Random Read 4KB : 0.585 MB/s
Random Write 4KB : 1.448 MB/s
Test Size : 1000 MB

やはりシーケンシャルリード&ライトが遅いが、もともとディスク速度を気にするような人はUSB2.0の外付けなんて選択しないだろうからこんなものだろう。なお分解してしまうと保証の対象外になってしまうので中身を確認したわけではないが、CrystalDiskInfoによると中身のHDDはSeagate製のST2000DL001らしい。

購入してまだ一日しか経ってないので初期不良などの確認は済んだとは言い難いが、いまのところは何の問題も無く使用できている。しかし2TBある容量(OS上の表示は約1.8TB)が早くも1.5TB近く消費しているので、近い内にまた購入しなくてはいけないかも知れない。バックアップってどこまでやってもキリがない泥沼なんじゃなかろうか。