はじめの一歩 95巻を読んだ

はじめの一歩の95を読んだ。

激戦が終わって戦士達の休息という感じの1冊。だが中盤あたりから新たな挑戦者である小島寿人との試合へむけて物語が盛り上がっていってる。2階級上のライト級の日本ランカーだったが、一歩とのタイトルマッチを望んで階級を落として戦う。一歩と同じハードパンチャーで、一歩とのガチンコの殴り合いを望んで挑戦してきたという訳だ。

宮田とかの主要なライバルボクサーと比べてかませ犬の匂いがしない訳ではないが、上手くお互いの対立を煽って描かれているので、どうせ一歩を勝つと解ってはいても試合がどう展開するのがとても楽しだ。この辺の演出はうまいなあといつも思う。96巻の発売がいまからとても待ち遠しい。