鋼の錬金術師 27巻(最終巻)を読んだ

鋼の錬金術師の27巻(最終巻)を読んだ。

この作品も結構長い事連載していたがようやく終わったという感じだ。でもキャラの人数とか敵の強さとか飽和する前のいいところで話を終えたと思う。これがジャンプだったら途中に錬金術同士の腕試し大会なんかをはさんで50巻くらいまで連載しているはずだ。

ただやっぱり最後のボスというかホムンクルス本体が登場時の設定だけ強いザコボスみたいな感じが残念だった。エドワードに素手で殴られているし(笑)。まあホムンクルスを倒した後の物語のひきは結構よかったんじゃないかな。それぞれが自分の居場所を見つけたり帰って行ったりして、さわやかな読後感が残った。この辺は無難な少年漫画のエンディングという感じだが作者の次回作をまた読みたくなる気持ちにさせられた。

いずれまた時間をみつけて1巻から最後まで通して読みたいと思う。