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トプラン ヨーグルトファクトリーPREMIUM TKSM-016を買った感想 想像以上に美味しいヨーグルトが簡単に作れちゃう!

少し前にアマゾンのタイムセールのページを見ていてふと「ヨーグルトメーカー」なる商品が目にとまり、世間の話題にうとい私は「ヨーグルトって自宅で作れるのか!」と今さらながらに知っておどろき、手頃な価格の商品を探して購入した。

トプラン ヨーグルトファクトリーPREMIUM TKSM-016 @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
トプラン ヨーグルトファクトリーPREMIUM TKSM-016 @ 楽天市場

探したと言ってもアマゾンの ヨーグルト・アイス・かき氷メーカーの売れ筋ランキング で一番売れている商品を買っただけである。レビューでの評価も良かったし、何より牛乳パックをそのまま使えて殺菌・消毒の手間が省けるという点が良かった。

ヨーグルトメーカーが届いて実際に使ってみる。作り方はいたって簡単。市販の牛乳(成分無調整)を常温に戻し、口を開けて100cc程度の中身をコップに移し、牛乳パックに乳酸菌のタネとなる市販のヨーグルトを入れ、よく洗った菜箸などでよくかき混ぜた後にヨーグルトメーカーにセットしてスイッチオン。これで約8~10時間ほど待ては牛乳パックいっぱいのヨーグルトが出来ている。

牛乳を常温に戻すのは電子レンジで2分ほど温めてやると時間を短縮できる。タネとなるヨーグルトは別になんでも良いのだが、せっかくだからスーパーで買うと少しお高い「明治プロビオヨーグルトR1」というのを使った。メーカーがうたうこのヨーグルトの効果とかそういう事にはあまり興味がないので割愛する。ちなみに出来上がったヨーグルトから、次回のタネとなるヨーグルトを殺菌消毒した別の容器に分けて保存しておけば毎回ヨーグルトを購入する必要はない。

何度か作ってみて学んだコツは、ヨーグルトの出来は室温にかなり影響されるという事である。寒すぎても暑すぎても駄目。私が購入したのは真冬だったので、朝セットして温かい昼間に発酵させて夜できあがりという流れがどうやら良いようだ。おそらくこれが夏場だと夜セットして涼しい夜間に発酵させ翌朝にに完成という流れになると思う。

あとは一度に1リットルものヨーグルトが作れてしまうので、一人暮らしの人なんかは消費するのが大変という問題があるかも知れない。だから少しでも長く保存するためにも、ヨーグルトの容器に直接スプーンを突っ込んで食べるなんて事をしてはいけない。食べるつど冷蔵庫から取り出し適当なお皿にとりわけ、各種ジャムなどを加えて味にバリエーションを持たせつつ食べると良いと思う。

結論としては私は今回このヨーグルトメーカーを買って非常に満足している。美容や健康のために毎日ヨーグルトを食べているという人はヨーグルトの自作に一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。

パール金属 ステンレステーブルポット イーシス2を買った感想

寒いこの時期、温かい飲み物で体を中から温めたいが、小さなカップで毎度毎度コーヒーや紅茶を入れるのが煩わしく思えてきたので、保温性のある手頃なサイズのテーブルポットを買って一度に大量に作って置き、飲みたい時に温かい飲み物がすぐ飲めるようにしてはどうだろう考えて以下のステンレス製のテーブルポットを買った。

パール金属 ステンレステーブルポット イーシス2 1.0L H-6310 @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
パール金属 イーシス2 H-6310 @ 楽天市場

こちらを選んだ理由はアマゾンで検索して最初に目に付いたからだが、アマゾンにおける保温卓上ポットのベストセラーは値段が倍以上するサーモスのやつらしい。加えて残念な事にパール金属のこのテーブルポットはアマゾンのレビューでもあまり評判が良くない。

だが私は問題点を把握して買うなら安物買い上等な立場なのでこちらを選び、今のところ満足している。サーモスのやつと比べてみた訳ではないので実際の所は解らないが保温性も中身の注ぎやすさも別に悪くない。開口部が小さく手を中に入れて洗えない所は少し不便そうだが、水垢や茶渋が付いたら重曹やクエン酸を使って落とすつもりなのであまり気にならない。

今回は一番小さな1リットルサイズのやつを買ったが、正直一人だと1リットルでも少し多かったと思う。ただ冬の暖かい飲み物はともかく、夏の熱い時に冷たい氷水やジュースを入れておく時には1リットルのこのサイズが重宝するだろう。数年ほどしばらくこのテーブルポットを愛用したい。

マルちゃん 正麺 担担麺を食べた感想 味が薄くて担々麺というよりゴマ味噌ラーメン

久しぶりに東洋水産のマルちゃん正麺シリーズの新商品、「マルちゃん正麺 担担麺」を食べてみた。なんでもマルちゃん正麺誕生5周年記念の数量限定商品という事だが、そういう事はつゆも気づかず担々麺好きの私としては早速買って食べて見たという訳だ。

マルちゃん 正麺 担担麺 @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん 正麺 担担麺 @ 楽天市場

作り方はこれまでのマルちゃん正麺とまったく変わらず、熱湯で麺を3分茹でてスープを加えればできあがり。一口食べた感想としてはまず最初に「薄いな」というものだった。薄味、濃い味は好みもあるだろうが、担々麺というからには濃厚なゴマ味噌の風味と、ラー油の辛みに花椒のピリリとした香りを期待して食べるものだろう。だがこちらは担々麺というよりゴマ味噌ラーメンと言った方が良いと思われるほど淡泊な味付けだった。

パッケージには「金ねりごま仕込み」だなんて書いてあるが、金でも銀でも良いからゴマの風味がちゃんと残るだけの分量を入れて欲しい。とにかく「担々麺を食べている」という感覚に欠ける。マルちゃん正麺シリーズは元々アレンジがしやすいようにスープはシンプルな味付けのものが多いが、この商品に関してはシンプルにもほどがある。自分で味付けを足さない限りとても担々麺としては食べれたものじゃない。

麺ではマルちゃん正麺の勝ちだけど、スープの味だとサンヨー食品の サッポロ一番 大人の担々めん の方が担々麺としてはちゃんとしていて、よほど美味いと思う。

S&B 噂の名店 半蔵門 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ 欧風ビーフカレーを食べた感想 しっかりと炒め煮込まれた玉ねぎのコクと甘みが美味い

エスビー食品の「噂の名店シリーズ」のカレーを食べるのは久しぶりとなるが、今回「噂の名店 欧風ビーフカレー」というレトルトカレーを食べてみた。

S&B 噂の名店 半蔵門 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ 欧風ビーフカレー @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
噂の名店 欧風ビーフカレー @ 楽天市場

こちらは東京千代田区の半蔵門駅の近くにある「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ(※フランス語で”田舎家の暖炉の小さな火”という意味)」という欧風カレーの有名店の味を再現したという事になっている。私はこちらの店のカレーを食べたことはないが欧風カレー好きとして結構な期待を持ちながら食べてみる。

一口食べてみて出た感想は「こりゃ美味い」である。形が完全になくなるまでしっかりと炒め煮込まれた玉ねぎのコクと甘み。飴色になるまで炒めた玉ねぎをカレーに入れると美味しいというのは今や誰でも知っている事と思うが、それをここまで前面に押し出したレトルトカレーというのは珍しいのではないか。家庭でやろうと思うとすごく手間と時間がかかるしレトルトで手軽に食べられるのは嬉しい。

もちろん玉ねぎだけでなくりんごやバナナといった果実の甘味に、牛の脂のまろやかさに生クリームやバターと言った欧風カレーならではのコクも加わり高級感を演出している。少し大きめの牛肉のかたまりもしっかりと煮込まれていて柔らかく実に美味しい。「こうすれば美味しいカレーができるだろうな」と私のように少し料理ができる程度の人間なら誰もが考える事を、手間ひまを惜しまず高レベルで実現しているという印象を受ける。

「噂の名店シリーズ」では 大阪白銀亭の大阪あまからビーフカレー鎌倉珊瑚礁の湘南ドライカレー がこれまで私のお気に入りだったが、ここへ来てこのプティフ・ア・ラ・カンパーニュの欧風ビーフカレーが一気にトップへと躍り出た感じだ。この二つもかなり美味しかったが、今考えてみるとカレーとしては少し変り種だった。そこが面白くて良かったのだがこの欧風カレーの王道を踏んだカレーにはもう半歩及ばないといった所か。

このブログで私がここまで絶賛するのは珍しいことだが、明日すぐにでもまたこの欧風カレーを食べたいと思っているほどに気に入った。

小川製麺 山形のとびきりそばを食べた感想 う~ん普通、コシはあるけどやっぱり普通

小川製麺の「山形のとびきりそば」という乾燥蕎麦を食べてみた。

小川製麺 山形のとびきりそば @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
小川製麺 山形のとびきりそば @ 楽天市場

これは先日食べた「信州田舎そば小諸七兵衛」と共にスーパーでよく見かけて気になっていた蕎麦だ。ただ3食分で400円近い値段でなかなか手がでずにいた。

この蕎麦はパッケージングも特徴的で、普通の乾燥蕎麦より少し短い蕎麦が紙の包装で束ねられている。1束150gと、大人の男性がちょうどよく満足できる量だ。ゆで時間も7~8分と普通の乾燥蕎麦より少し長い。これは期待できるぞと思って食べてみたら、結構「普通」の味だった。

まずくはない。それどころか十分に美味しいが、期待するほど蕎麦の風味はしない。麺にはコシがあり食べ応えは十分だが強いてあげればそれだけで、やっぱり「普通」だ。言い方を変えれば無難すぎる。「それが良い」という人はもちろんいるだろうが、私としてはそれなら普通の安物の乾燥蕎麦で良いと思ってしまう。少しお高めの値段から期待されるほんの少しのプレミア感が感じられないのだ。

それなりに美味しくはあるので買って損をしたとは思わないものの、もう一度買って食べる事はないと思う。今のところ私の中では「かじの 伝統の二八そば」が乾燥蕎麦の中では一番美味いかな。

信州田舎そば小諸七兵衛を食べた感想 食感はつるつるしこしこ、蕎麦の風味は少ない

星野物産の「信州田舎そば小諸七兵衛」という乾燥蕎麦を食べてみた。

信州田舎そば小諸七兵衛 @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
信州田舎そば小諸七兵衛 @ 楽天市場

実際に食べた感想としては食感は良い。「もみ切り打ち」とか言う製法で作られた凹凸のついた平たい麺で、つゆが程よく絡んだ状態でつるっと口の中に入り、それでいてコシがあって食べ応えが良い。惜しむらくは蕎麦粉の配合率が40%という事で蕎麦の香りはあまりしないという点だ。美味しいけど平たい麺の形状もあいまってうどんを食べてる様な気になって来る。

また1束85gというのもいただけない。男性が食べる場合1束では物足りないし、2束にすると170gとなって少し多すぎる。どうして素直に1束100gにしないのか意味が解らない。

あと今時モンドセレクションを受賞しているのもさらにいただけない。審査基準が不明瞭で応募された商品の半分以上が金賞以上を受賞するモンドセレクションで金賞をとったから一体なんだというのか。機械に不得手なお年寄りはともかく今時の消費者は自分で何でも調べる事ができると言う事を、これからの企業は理解すべきだと思う。

結論としてはまあまあ美味しかったけどもう一度買って食べることはないかな。価格も味も中途半端だし宣伝にモンドセレクションなんかを利用する企業態度も好きになれないし。

S&B 噂の名店 浅草 グリルグランド 浅草ハヤシビーフを食べた感想 オムハヤシのソースとしては良いがハヤシライスとしては美味くない

過去3回に渡って続けてきたエスビー食品の「噂の名店シリーズ」のレビューもこれで4回目、今回は「噂の名店 浅草ハヤシビーフ」というハヤシライスソースを使ってハヤシライスを作って食べてみた。

S&B 噂の名店 浅草 グリルグランド 浅草ハヤシビーフ @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
噂の名店 浅草ハヤシビーフ @ 楽天市場

こちらは東京浅草にある西暦1941年創業の老舗洋食店「グリルグランド」のハヤシライスの味を再現した事になっている。私は食べた事もないし店の名前にも聞き覚えはないが、もしかしたらTVのグルメレポートで何度か見た事はあるかも知れない。老舗洋食店という言葉の響きと、どす黒くなるまで煮込まれたデミグラスソースの色に期待を膨らませて食べてみたが、これがかなりあっさりとした味で残念ながら期待通りの美味しさではなかった。

前述のとおりデミグラスソースはとても良く煮込まれている。トマトやワインの酸味がほとんどなくなるほどであり、そこにソテーされた玉ねぎのかすかな甘さが味に色を添えているが何かが物足りない。そう思ってパッケージ裏に書いてある原材料一覧を見た瞬間に何が足りないのか理解した。デミグラスソース作りの最初の工程にしてソースにコクと粘度を与える、小麦粉をバターで炒めたブラウンルーの要素がないのである。

小麦粉は一応入ってはいるが原材料一覧のかなり下の方、当然ソースにはコクと粘度が足りない。さらっとしていて味が濃い目のビーフシチューかと思うくらいだ。「レトルトとはいえこんなんで店側がよくOKだしたな」と思いながらネットでこの「グリルグランド」の評判や口コミを調べてみると納得がいった。ほとんどの人がオムライスの上にハヤシライスのソースをかけたいわゆる「オムハヤシ」を食べているのだ。

白いライスにかけて食べるハヤシライスと違い、オムハヤシならば玉子そのものの味に加えて、玉子焼きや中のライスにもなんらかの味つけがなされているだろうからこれで十分だったのだ。逆に濃厚なデミグラスソースだと味がくどくなりすぎてしまう。

まあ実際の「グリルグランド」のハヤシライスソースがどうなってるのかは食べた事がないので解らない。ただこの「噂の名店 浅草ハヤシビーフ」に関してはハヤシライスのソースとしてより、オムハヤシのソースとして食べた方が美味しいと私は思う。

S&B 噂の名店 神保町 マンダラ バターチキンカレーを食べた感想 現地で焼きたてのナンと一緒に食べたら美味しいと思う

前回、前々回にひき続き、エスビー食品の「噂の名店シリーズ」の「噂の名店 バターチキンカレー お店の中辛」というレトルトカレーを食べてみた。

S&B 噂の名店 神保町 マンダラ バターチキンカレー @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
噂の名店 バターチキンカレー @ 楽天市場

こちらはカレー激戦区として知られる東京神田の神保町にある「マンダラ」というインドカレーの有名店の味を再現したという事になっている。私は食べたことはないが、TVのグルメレポートで何度か見た記憶があり、前回の「大阪あまからビーフカレー」、前々回の「湘南ドライカレー」がうまかった事もあってかなり期待して食べたのだが、残念ながら期待通りの美味しさではなかった。

まずバターチキンカレー言ってる割りにはルーにバターのコクがあまり感じられない。トマトの酸味が強すぎるのだ。まあインドカレーに欧風カレーのような濃厚なコクを期待するのが間違いだと言われたら確かにそうかも知れない。インドに数週間ほど滞在して現地のカレーを食べまくった事があるが、カレーの本場として期待されるような美味しいカレーには一度たりとも巡り合えなかった。

具も鶏むね肉のかたまりが数個入ってるだけで、前回のビーフカレーと比べるとチープな感じが否めない。あくまで個人的な感想だが全体的に「がっかり」なのだ。

まあ現地のお店で焼きたてのナンと一緒に食べたら美味しいだろうなとは思う。自宅で用意したナンやパンや、ましてやご飯と一緒に食べて美味しいカレーではないというのが今回の私の感想だ。

S&B 噂の名店 大阪 白銀亭 大阪あまからビーフカレーを食べた感想 不思議な味覚でもう一度食べたくなる

先日エスビー食品の「噂の名店 湘南ドライカレー お店の中辛」というレトルトカレーを食べてかなり美味しかったので、今度は同じシリーズの「噂の名店 大阪あまからビーフカレー 鮮烈な辛口」というレトルトカレーを食べてみた。

S&B 噂の名店 大阪 白銀亭 大阪あまからビーフカレー @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
噂の名店 大阪あまからビーフカレー @ 楽天市場

こちらは大阪府の大阪市にある「白銀亭」というカレーの有名店の味を再現したという事になっている。関東住まいの私はこの店で食べた事はもちろん、名前も聞いた事がなかったが「あまからビーフカレー」という言葉に期待を持ちつつ食べてみる。

ぱくっと一口食べた途端に口の中に甘さが広がる。甘すぎるという訳ではないが明確に甘い。「砂糖でも入ってんじゃないか」と思いながらパッケージの原材料欄を見たら本当に砂糖やぶどう糖などの糖類が入っている。さらにココナッツミルクやリンゴ酢など甘味を演出する材料も入ってるようだ。

口が甘味に慣れてきたなーと感じたくらいに今度は辛さがやってくる。普段タイカレーを食べ慣れてる私としては「鮮烈な辛口」と言うほどの辛さとは思えなかったが、欧風カレーの中では辛い部類に入ると思う。

次に具だが、原材料欄の一番最初に「ハーブ煮込み牛肉」というのが挙がってるように、レトルトカレーにしては大きめの牛肉のかたまりが数個入っている。これが柔らかく煮込まれていて実に美味い。他に固形の具は入ってないが充分だと思う。

全体としては「あまからい」カレーが不思議な感覚ではあるが、前回と同様かなり美味しかった。異色な味であるという点では前回の「湘南ドライカレー」よりもまた食べたい気持ちが強いかも知れ無い。私は別にエスビー食品の回し者でもなんでもないが、この噂の名店シリーズを食べ慣れたらもう普通のレトルトカレーが食べられなくなるんじゃないかと思う。

S&B 噂の名店 鎌倉 珊瑚礁 湘南ドライカレーを食べた感想 バターたっぷり欧風キーマカレーみたいな感じ

エスビー食品の「噂の名店 湘南ドライカレー お店の中辛」というレトルトカレーを食べてみた。

S&B 噂の名店 鎌倉 珊瑚礁 湘南ドライカレー @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
噂の名店 湘南ドライカレー @ 楽天市場

「噂の名店」というからにはモデルとなった店が実在する訳だが、こちらのカレーは神奈川県鎌倉市七里ガ浜にある「珊瑚礁」というカレーの有名店の味を再現したという事になっている。国道134号線を車でドライブしていると、鎌倉付近にかがり火を何個も燃やして非常に目立っているレストランがあるので名前を知らずとも印象に残っているという人は多いかもしれない。味で有名なのか店の外観で有名なのかは解らないが、とにかく長い行列のできる有名店である事は間違いない。

それはさておきこちらの「湘南ドライカレー」だが、パッケージの画像の通りドライカレーというほどにはドライではない。カレーというには粘度が高く、ひき肉や野菜などの具も多いので、ドライカレーというよりはキーマカレーと言った方が近いような気がする。

そんな見た目はともかく、味の方はバターなどの動物性脂肪やオリーブオイルなどの油分でかなりこってりしていて、よく煮込まれたトマトピューレや各種ブイヨンのコクで濃厚な欧風カレーと言った風がある。いや、カレー味のデミグラスソースと言った方が私的にはしっくりくる。味は濃厚で具が結構多いので150gと言ってもかなり食べでがあった。

久しぶりに美味しい欧風カレーと食べた気がする。私は基本的にココナッツミルクの入ったタイカレーが好きなので頻繁にこれを食べようとは思わないが、ふと欧風カレーを食べたくなった時にはまたこちらのカレーを買って食べたいと思う。シンプルにおすすめだ。