荒川アンダーザブリッジを観た

そろそろ第二期のアニメが終わった頃だが、第二期をまとめて観る前に第一期アニメを見返してみた。

最近シャフトが製作するアニメが面白い。左の画像は選択がまずかったが、絵も綺麗だし何より色使いが良いし、その他の画面の演出や声優さんの早セリフによる突っ込みも良い。ちょっと前だと化物語とかまりあ†ほりっくとか、シャフトというか新房昭之監督の手腕なのかも知れないがとにかく大好きだ。個人的にこの監督は今後もチェックしたい。

そんなわけで作品の方はというと、ナンセンスギャグアニメですな。とにかく非常識な住人を相手に、これまた非常識なくらい常識に凝り固まった男が突っ込みをいれまくるというのがほとんどのパターン。後半になると主人公の父親が河川敷を買収しようとして少しシリアス展開をするが、正直蛇足だと思う。シリアスそのものは別に悪くないのだけど、「あの普段おちゃらけてる住人は、実は凄い人だった」みたいなありがちすぎる展開は正直萎える。そういうありきたりな着地をさせない方が荒川河川敷の住人たちは良かったと思う。村長以外のキャラクター達もそれぞれに色々あるのだろうが、別に彼らの重い過去とか知りたくも無いので二期がそういう方向になってないといいなあ。

これから録りためた第二期アニメを観るのが楽しみだ。