Amazonプライムビデオ コストパフォーマンス抜群の動画配信サービスの決定版!

今年に入ってからU-NEXT(ユーネクスト)dTV(ディーティービー)といくつかの動画配信サービスの無料お試しをしてきた私だが、最終的にはコストパフォーマンスで Amazonのプライムビデオ を選ぶ結果となった。今回は私がその決断に至った理由を簡単にまとめたい。

Amazonプライムビデオはコストパフォーマンス抜群

ご存知の方も多いと思うがAmazonプライムビデオは単体のサービスではなく、Amazonのプライム会員の特典の一つとして提供されている。サービス開始当初こそ無料で視聴できるコンテンツは少なかったが、2016年12月の段階で以下のようになっている。

外国映画 1,476本
日本映画 707本
アニメ映画 80本
海外ドラマ 357タイトル
国内ドラマ 196タイトル
韓国ドラマ 16タイトル
TVアニメ 279タイトル
ドキュメンタリー 255タイトル
バラエティ 67タイトル
※ドラマ、TVアニメ、ドキュメンタリー、バラエティは1シーズンで1タイトル計算

作品数でこそ動画配信専門サービスより若干劣るものの、内容では決して負けていない。特にAmazonの巨大な企業力によって実現されたプライムビデオでしか見る事のできない「独占配信コンテンツ」が非常に魅力的だ。

「独占配信コンテンツ」には、例えばダウンタウンの松本人志プレゼンツによって製作された ドキュメンタル、ウッチャンナンチャンの内村光良とさまぁ~ずの三人組によるゆるいバラエティ 内村さまぁ~ずの他、海外ドラマ、国内ドラマ、TVアニメなどなど2016年12月の段階で96タイトルもある。

動画の視聴はFireタブレットで楽々

Amazonプライムビデオはパソコン、タブレット、スマートフォン、スティック型TVデバイスなどで視聴が可能だが、Amazonが販売するFireタブレットがあるとさらに便利になる。しかもただでさえ安いAmazonのFireタブレットがプライム会員だと割引価格で買えるのだ。

こちらの7インチFireタブレットは記事作成時の通常価格で8,980円、これがプライム会員だとクーポン適用で4000円OFFとなり4,980円で購入する事ができる。すでにiPadなどのタブレットを持っている人は必要ないが、初めてタブレットを買うという人にはぴったりのコストパフォーマンスに優れた商品だ。もう少しお金が出せるなら8インチの上級モデルの Fire HD 8 タブレット を買っても良い。

プライムビデオ以外のプライム会員特典はピンキリ

上でも言ったとおりプライムビデオはプライム会員に提供される特典サービスの一つにすぎない訳だが、他のプライム会員特典は果たしてどうだろうか。その一つ一つは私なりに検証してみたいと思う。

・商品代金合計2000円以下でも配送料が無料、お急ぎ便、お届け日時指定便が無料、ペットボトルなど重たい商品の特別取扱手数料も無料

かつて全品送料無料で一気にシェアを伸ばしたAmazonだが、現在では送料無料で注文するためには商品代金の合計が2000円になるようにしなければならない。しかしプライム会員だと2000円以下でも送料がかからない(あわせ買い対象商品を除く)。その他ペットボトルのケース買いなどにかかる特別取扱手数料350円もかからなくなる。Amazonの利用頻度にもよるけど絶対に必要なサービスとは言えないが、あれば地味に使えるサービスである。

・Kindleオーナーライブラリー

Kindleオーナーライブラリーのラインナップから毎月一冊の本を無料で借りて読む事ができるというサービスだが、利用にはKindle端末かFireタブレットが必要な上、本のラインナップもあまりよくはない。Kindle Unlimited が始まった今となってはなんのためにあるのかよく解らないサービスだ。

・プライム・フォト

RAWデータの写真を容量無制限でクラウド上に保存できるサービス。写真をたくさん保存する人には大変ありがたいサービスのようだが、私はプライベートなデータはローカルで保存しておきたいタイプなので個人的に使う予定はない。

Prime Music (プライムミュージック)

プライムビデオと同じく、100万曲以上の音楽がパソコンやスマホで聴き放題になるサービス。同様のサービスは他にもあるが、別途料金を支払うことなく動画も音楽も楽しめるという所がプライム会員の素晴らしい所だ。

・会員限定先行タイムセール

上述のFireタブレットなど、プライム会員ならでは値引きもあるにはあるが、アマゾンのタイムセール自体に掘り出し物があまりないのでほとんど利用しない。

・Amazonパントリー

食品や日用品を買う事ができるサービスだが、価格が大して安くない上に配送一件ごとに290円の配送料がかかる。品揃えもあまりよくないし、地元のネットスーパーを利用した方がよほどマシである。現状ではまったく利用したくならない。

結論

月額1000円くらいする専門の動画配信サービスと比べればラインナップは劣るかも知れない。しかし年額3,900円(月額325円)という破格の値段で動画は見れるわ、音楽は聴けるわ、アマゾンでの買い物時に色々とお得になるわでそのコストパフォーマンスは抜群だ。アマゾンが現在のようにネット通販で圧倒的な地位を占めるに至った理由、「価格以上の価値を提供する」、Amazonプライムについてもこれは決して例外ではない。

まだプライム会員になってないという人はとりあえずまず 30日間の無料体験 に登録してみる事を強くおすすめする。