Amazonプライムビデオで「ミニオンズ」を見た感想

Amazonプライムビデオで「ミニオンズ」を見た。

ミニオンズは2015年、ユニバーサルスタジオの3DCGアニメ専門子会社イルミネーション・エンターテインメントによってつくられた3DCGアニメだ。3DCGアニメといえばピクサーやドリームワークスという印象が強いが、興行収入ではほぼ同格の争いをしている。

そのイルミネーション・エンターテインメント唯一のキラーコンテンツが怪盗グルーとその手下の黄色く背の小さい生物「ミニオン」が登場するシリーズであり、今回のミニオンズはそのミニオン達がグルーと出会うまでの物語を描いた作品となっている。なおシリーズ第1作目となる「怪盗グルーの月泥棒」もプライムビデオで見られるみたいなので、どちらから先に見てもよいけどぜひ両方見てもらいたい。

怪盗グルーシリーズは登場人物がみんな可愛らしいが、特に最強最悪の主に仕えることを生きがいとしている黄色い生物のミニオン達がすごく可愛い。その人気の高さからスピンオフ作品が作られるほどだが、基本的に「良い子」ばかり登場するハリウッドのアニメ作品の中で「悪」を好むキャラというのが良い。もちろん本当の意味で悪いわけでなく、いたずら好きの子供程度の悪なのだが、そこがとてもかわいい。昔からよく言われる「ダメな子ほどかわいい」というのは真実だ。

ほのぼのした映画でのんびり癒されたいという人はぜひどうぞ。