マルちゃん 正麺 担担麺を食べた感想 味が薄くて担々麺というよりゴマ味噌ラーメン

久しぶりに東洋水産のマルちゃん正麺シリーズの新商品、「マルちゃん正麺 担担麺」を食べてみた。なんでもマルちゃん正麺誕生5周年記念の数量限定商品という事だが、そういう事はつゆも気づかず担々麺好きの私としては早速買って食べて見たという訳だ。

マルちゃん 正麺 担担麺 @ Amazon

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん 正麺 担担麺 @ 楽天市場

作り方はこれまでのマルちゃん正麺とまったく変わらず、熱湯で麺を3分茹でてスープを加えればできあがり。一口食べた感想としてはまず最初に「薄いな」というものだった。薄味、濃い味は好みもあるだろうが、担々麺というからには濃厚なゴマ味噌の風味と、ラー油の辛みに花椒のピリリとした香りを期待して食べるものだろう。だがこちらは担々麺というよりゴマ味噌ラーメンと言った方が良いと思われるほど淡泊な味付けだった。

パッケージには「金ねりごま仕込み」だなんて書いてあるが、金でも銀でも良いからゴマの風味がちゃんと残るだけの分量を入れて欲しい。とにかく「担々麺を食べている」という感覚に欠ける。マルちゃん正麺シリーズは元々アレンジがしやすいようにスープはシンプルな味付けのものが多いが、この商品に関してはシンプルにもほどがある。自分で味付けを足さない限りとても担々麺としては食べれたものじゃない。

麺ではマルちゃん正麺の勝ちだけど、スープの味だとサンヨー食品の サッポロ一番 大人の担々めん の方が担々麺としてはちゃんとしていて、よほど美味いと思う。