マルちゃん正麺 カレーうどんを食べた感想 麺はさすが正麺、スープはマイルドで少し物足りないかも?

東洋水産の マルちゃん正麺 カレーうどん というインスタントうどんを食べてみた。

今回はアマゾンの方が安かったけどポイントセールなども含めると楽天の方が安い事もある。
マルちゃん正麺 カレーうどん @ 楽天市場

この商品は結構前に発売されたものだが、初めて見た時には「やられた」と思ったものだ。単なるうどんというならまだ解るがカレーうどんとはかなり良いところをついている。だがまあ、もともとそれほどカレーうどんが大好きという訳でもなかったので、しばらくそのまま放置していたのだが今回ようやく買って食べたという訳だ。

まず麺だが、さすが正麺というべきかなり本格的なコシを実現している。だがよくあるカップうどんのチープな食感が好きだという人はコシがありすぎてがっかりするかも知れない。また生麺のような「太さ」を求める人もがっかりするだろう。解りやすくいうなら平たい乾麺に近い食感を想像してもらえれば良いと思う。

次にスープ。この商品はどちらかというとこちらがキモだと思う。ラーメンと違いうどんは生麺でも乾麺でもそこそこ美味しいうどんが食べられるので、普通のうどんならインスタントに拘る理由が薄いからだ。そして肝心の味だが、私が想像していたよりかなりマイルドな、主張の弱いカレースープだった。おそらくスープと一緒に煮込んで作る作り方が原因なのだろうが、私はカップのカレーうどんの様な底に粉っぽさが残るほどのスパイシーなカレースープを期待していた。だがこの商品のスープは粉っぽさもなければスパイシーさもない。良くいえば立ち食いうどん屋で出るカレーうどんのような味なのだが、せっかくカレーうどんを食べるのだからもっとカレーの味が自己主張していてもよかっと思う。

正麺シリーズは飽きをこさせないためか総じて無個性なスープである事が多いが、カレーうどんなんて元々そんなめったに食べるものではないんだから、もっとスパイシーでも良かったと思う。